サガンボ銀河強盗団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 03:12 UTC 版)
「ドラゴンボール超の登場人物」の記事における「サガンボ銀河強盗団」の解説
モロが銀河刑務所から解放した手下たち。銀河中を暴れまわる悪名高き強盗団で、かつてメルスに捕らえられた。脱獄後に全員モロから力を与えられてパワーアップしている。モロの食事となる生命力の高い星を探し出して献上し、自分たちはその星の金品を奪っている。また、全員が高い実力を持っている。名前が判明しているのは「サガンボ」、「シモレッカ」、「ユンバ」、「OG73-I(セブンスリー)」、「ユズン」、「ビックラ・コイター」、「イワザ」、「キカザ」、「ミザ」、「ザウヨギ」の10人。ズノーの所に来たところを銀河パトロールに逮捕された。 サガンボ サガンボ銀河強盗団のリーダー。部下からは「隊長」と呼ばれている。モロの忠実な腹心で、銀河刑務所を脱獄する際に多くの囚人を従え、宇宙船で新ナメック星にいるモロを迎えに来た。モロにエネルギーを分け与えられているが、ベジータからは「モロがいなければトランクスでも倒せるレベル」と言われている。ジャコからは「どうしようもない悪党だが誇り高いヤツ」と評されていたが、モロの下僕に成り下がった現在はその評価を撤回されている。 地球ではモロからエネルギーを分けられた上で悟飯、ピッコロ、人造人間17号、人造人間18号と交戦。修行してきた戦士たちの攻撃をものともしなかったが、地球に帰還した悟空に圧倒される。その後はモロから何度もエネルギーを与えられるが、耐え切れずに体が膨張して死亡した。 シモレッカ 小柄な体型で目つきが鋭い囚人。素早い身のこなしで敵を翻弄する。セブンスリーに指示を出す役割を担うが、あまり上手くはいってない。最後は不要と判断したモロに殺された。 ユンバ 熊のような容姿の大柄な囚人。食べることが好きで、星を襲うたびに美味しい食べ物があることに期待している。動きは素早く、体をボールのように丸くして回転しながら突進する技を持つ。クリリンとの戦いでは、その技で気円斬をはじき返し苦戦させるが、残像拳を用いた戦法に敗れた。 ビックラ・コイター 第7宇宙のメタルマンで、第6宇宙のオッタ・マゲッタと同じ種族。全身が金属のような素材でできている。 天津飯と餃子と交戦する。防御力は高く、天津飯の攻撃と下手な悪口をものともしなかったが、餃子の悪口によりショックを受けて動けなくなり、銀河パトロールに逮捕された。 ユズン 眉目秀麗な顔をした囚人。外見はザーボンに似ている。喋り方は女性っぽいが性別は不明。爬虫類のような姿に変身することができ、体格も大きくなる。モロに星を献上するために部下を連れてヤードラット星を襲撃するが、修行していたベジータと居合わせ、変身して挑むも圧倒される。最後は宇宙船で逃げようとするが、戦いの際ベジータが上空に蹴り飛ばした巨大な瓦礫が真上に落ちてきたため、そのまま押しつぶされて死亡した。サガンボからは「あいつは変身すれば無敵のはず」と高い評価を受けていた。 ザウヨギ サガンボ銀河盗賊団参謀。高飛車な性格だが実力は本物。 他の囚人たちとは違うと豪語するだけあって、ヤムチャ、餃子、天津飯を圧倒するなど戦闘力は高いが、地球に帰還した悟空には遠く及ばず一撃で倒された。 ミザ、キカザ、イワザ いつも3人で行動している囚人たち。ミザがリーダー格。3人とも亀仙人好みの女性で、地球での彼との戦いでは、体を触られそうになりながらも圧倒するが、目隠しをしてスケベ心を封印した亀仙人には逆に翻弄される。3人の合体で巨大化してクリリンと亀仙人を苦戦させるが、地球に帰還した悟空に敗れ、銀河パトロールに逮捕された。 セブンスリー とある科学力の高い星で作られた人工生命体。感情というものがなく、仲間の命令に従うだけの殺人マシン。正式名は「OG73-I(オージーセブンスリーアイ)」。元々はゴイチ一味の所有物だったがサガンボ銀河盗賊団に盗まれ、空の状態からデータを入れられ強化させられた。 首筋を掴むことで他人の能力をコピーして使う。コピーされた能力は30分消えない。コピーした能力は3人分までストックが可能だが、1人ずつの能力しか使えない。作中では身体から針のようなものを飛ばし、ワープホールを作れる宇宙人、ピッコロ、モロ、透明人間の種族、悟飯の能力をコピーした。体力は無限だが、ダメージはすぐに回復するわけではない。また1人の能力をコピーしても連携技に対処できるわけでもなく、悟飯とピッコロの連携技に押された。モロの能力を再び使おうとしたところで人造人間17号が合流し、17号に倒されるところだったがモロに助けられる。しかし助けたのはセブンスリーにモロの戦闘力がバックアップされていたからであり、ベジータに追い詰められたモロに喰われ、モロと一体化する。モロが悟空に敗れた後、わずかに残った肉片から徐々に再生し、ゴイチの手により回収されていたが、それを奪ったグラノラを経由してエレクの手に渡る。
※この「サガンボ銀河強盗団」の解説は、「ドラゴンボール超の登場人物」の解説の一部です。
「サガンボ銀河強盗団」を含む「ドラゴンボール超の登場人物」の記事については、「ドラゴンボール超の登場人物」の概要を参照ください。
- サガンボ銀河強盗団のページへのリンク