コミュニティと歴史情報
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 15:08 UTC 版)
「オールドブリッジ (ニュージャージー州)」の記事における「コミュニティと歴史情報」の解説
オールドブリッジはニューヨーク市と境を接している。スタテン島との間にラリタン湾を隔てて境がある。それ以外には、イーストブランズウィック・タウンシップ、マールボロ・タウンシップ、マナラパン・タウンシップ、マタワン・ボロ、アバディーン・・タウンシップ、セイアービル・ボロ、スポッツウッド・ボロ、モンロー・タウンシップと接している。 オールドブリッジにはアメリカ国内14番目に悪いスーパーファンド適用地がある。チーズクェイク道路に近くウォーターワークス道路にそってフェンスで囲われている。オールドブリッジ・ケミカルと言う化学工場があり、現在も操業している。元チバガイギーの工場が数年前に閉鎖され、工場棟のほとんどが解体され、管理棟のみが残っている。 地域にある多くの小さな池は19世紀に粘土が掘られた名残であり、粘土が主要産業だった。パーリン粘土掘削所が国道9号線とアーンストン道路の近くにある。 ラニオン石炭ヤードはボーデンタウン・アベニューとチーズクェイク道路の近くにあり、スタボラ・アスファルト建設会社(元マンゾス・コントラクティング)が操業している。このヤードの鉄道車両はサウスアンボイのドックまで貨物を運ぶために使われ、そこからニューヨーク市に積み出された。 元ドックのパイルがスティームボート・ランディング道路、別名ドック道路を徒歩で歩けば見ることができる。これはコットレル道路の延長であり、州道34号線との交差点にある。 現在ローレンスハーバーのブリッジポイント開発地にあるオクワルド・レンガ工場は1910年に操業を始め、1960年代初期まで続けていた。ブリッジポイント開発地の背後の森や野原に古いレンガが今も見られる。 ジェノア地区のケベック化学会社は、ローゼンバーグ夫妻が1950年にロシアのスパイと接触したとされる所である。ビオンディ・アベニューとゴードン通りの角にある建物をFBIが捜査した。コロンバス・アベニューの外れにあるこの場所には、幾つかレンガが残っているだけである。過去10年間、この地区では住宅の新築と古いものの解体が行われてきた。 アーンストン道路の近く、アーンスト記念墓地の多くの墓は、1918年のT・A・ジレスピー社弾薬充填工場爆発による多くの身元不明犠牲者の遺骸を収めている。この工場はセイアービルのモーガン地区で爆発し、推計100人以上を殺した。衝撃波が北のニューアーク市でも感じられた。 現在レイクリッジ開発地がある所に以前は競馬場があった。マタワン・ボロとの境界に近い。 1950年代から1982年まで、円形の自動車レース場が郡道516号線近くにあった。現在はホィスパリング・パインズ開発地になっている。視認できる名残は無い。 チーズクェイク州立公園は1940年6月22日にオープンした国内最古クラスの公園である。ガーデン・ステイト公園道路のインターチェンジ120番、州道34号線、同35号線に近く、日光浴、ピクニックをする人や、コンサートの聴衆や観光客で賑わう。 冷戦時代のナイキ・ミサイル基地が、国道9号線とジェイク・ブラウン道路の近くにある。雑誌「ウェアードNJ」に幽霊の出る場所として掲載され、読者が以前に基地労働者の住宅があった場所を探索することも多い。実際の基地はオールドブリッジ・タウンシップ教育委員会が購入し、その物資や車両の保管に使われている。元の地下サイロとトンネルは基地が閉鎖されたときに、水没された。 オールドブリッジ・タウンシップ・レースウェイ公園は世界に著名な自動車レース場があった場所であり、マナラパンやモンロー・タウンシップとの境に近く、郡道527号線沿いにある。
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