グリューネラント軍のイェーガー
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「鋼鉄の虹 パンツァーメルヒェンRPG」の記事における「グリューネラント軍のイェーガー」の解説
これらはドイツへ亡命した十三博士の一人、エドヴァルト・ピュックラーの手による物である。 リュフトフェン ドイツで最初に開発されたイェーガー。鳥足歩行の軽量機。初期は主力機だったが、現在は偵察機および無線通信機に転用されている。オープントップの小型装甲車が二足歩行している様な外見で、機首に固定式の20ミリ機関砲を装備。 ブリューゼ リュフトフェンの改良機。ただし役目はリュフトフェンと変わらない。リュフトフェンとの相違点は、コックピットがオープントップから防弾ガラス張りになったことである。しかし、被弾時に危険であるとして乗員には不評。 シュツルム グリューネラントの標準機。上記二機種の腕がマジックハンド状で携帯装備を持てないのに対し、五指があり携帯火器類を装備可能。 前傾姿勢・長めの両腕・頭部が胴体と一体という特徴をしており、以後の機体のベースともなった。エカテリーナに比べて性能は劣るが出力で勝り、射撃戦で分がある。 シュトスヴィント 拠点攻略用の中量級モデル。胸部に固定式の300ミリ臼砲を持ち、火力支援を担当する。臼砲は絶大な威力を誇るが間接射撃専用で、射撃中は移動出来ない。また、その構造から白兵戦は不可能。 ヴォーゲン 複座式の重量級イェーガーの一種。腕を前後に二対搭載している。後ろの腕は37ミリ機関砲の兵装スポットで、マニピュレーターとしての機能はないものの、近距離射撃支援用として利用が可能。戦力的には有効で前線の評価は高いが、その分高価なので配備は滞りがち。 ヴィントシュティレ 機体の上部に大型砲を搭載した、四足歩行超重量級イェーガー。パイロット、装填手、砲手、無線手兼機長の四名が搭乗している。搭載砲の種類により、「H型(75ミリ野砲)」か「B型(88ミリ対戦車砲)」のどちらかになる。機動性が劣悪なのが欠点で、格闘戦には向いていない。山岳での歩行自走砲的な運用が主。 シュトゥルムング ヴィントシュテレに似た四足歩行型だが、こちらの方はやや小さい。輸送トラックと同じ幌付きの荷台が装備され、主に不整地での貨物および兵員輸送用に使用される。基本的に輸送専門で非装甲の部分も多く、37ミリ砲を持つが、攻撃も運用もパイロット一人だけでこなさなければならないため、戦闘には不向き。 ネール 水陸両用の中量級イェーガー。機雷と槍を標準装備。携帯火器は装備不可能。緑国は内陸国で海がなく、運用は河川(主にドナウ川)で行われている。
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