クルルにより生み出された人物・動植物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 16:30 UTC 版)
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クルルの発明品により生み出された人物も含む。 宇宙花博1号 原作第58話で登場。「ケロン軍式花博大作戦」で植えられた、ケロン軍製カスタム植物。製造元はクルルズ・ラボ。成長ホルモンの調整に重度の問題があったため動く植物となってしまった。 宇宙食虫植物オードリー7 声 - 中友子 アニメ第112話で登場。クルルが実体化ペンを使って出した宇宙の食虫植物。言葉を話すことができる。殺虫剤は効かないが、炎とタママの強烈な「ぷーへこき」には弱い。あくまで実体化ペンで出されたものであり、本当に存在するかは不明。 アメフラシ アニメ第163話Bパートで登場。冬樹が幼い頃「UMAずかん」に書いた生物で、「運動会の前の日に雨を降らしてくれる存在」として空想したもの(すなわち作中においても架空の存在)。実在のアメフラシとは関係ない。ソウルダイバーの影響により冬樹の記憶から抜け出し、実体化した。冬樹の周囲100mのみに雨を降らせることができ、雷を落とすことも可能である。全体的に青っぽい色で、頭にこうもり傘がくっついているように見える。 チクルル=ADAMS(チクルルアダムス) 原作第128話・アニメ第236話Aパートで登場。クルルが作った宇宙植物。別名「ガムのなる木」。数種類のアンプルを組み合わせることで様々な種類のガムを木に「ならせる」ことができる。 黒電話捜査官66(くろでんわそうさかんロクロク) 声 - 河本邦弘 アニメ第253話Bパートで登場。「宇宙オレオレ詐欺」(手口は地球のそれと同じ)の被害にあったケロロが犯人探しをするための機械を作るようクルルに頼み、それにより生み出された捜査官。黒電話の形をしており、「アクティブモード」になることで手足が出現して移動できるようになる。また、「スーパー六郎太」になることで桃色の花柄の模様で飾られる(本人曰く「装いを新たにすることで捜査に精を出せる」とのこと。「六郎太」はケロロが彼を呼ぶ際「66君」では言いづらいということで勝手に付けた呼び名)。 ケロロのことを「バディ」(「相棒」の意味)と呼ぶ。 黒電話ゆえにそのアナログ性が強調されている。そのため、電話線の届く範囲しか動けない、ダイヤル操作が非常に遅いなどの欠点があるが、停電時にも機能し続けるといったデジタルにはない長所も持っている。また、アナログの欠点があったためにケロロは詐欺のさらなる被害にあわずにすんだ、という場面もあった。 担当した河本邦弘は元ネタの『ケータイ捜査官7』でフォンブレイバー7(セブン)の声を担当していた。 Pトラッシュ(ピートラッシュ) アニメ第263話Bパートで登場。クルルが開発した生体ゴミ袋(厳密には「人物」ではない)。ゴミを取り込み、それを分解することでエネルギーを作り出すことができる。同話で表示された英語表記は「P.TRASH」(「trash」は英語で「ゴミ」の意)。 ケロロ小隊の秘密基地のリサイクルシステムとして開発されたもので、作り出されたエネルギーは基地で利用されている。開発の背景には、ゴミの処理が宇宙でも問題になってきていることがあった。Pトラッシュを飼い続けるのは決して容易ではなく、「曜日ごとに地域で割り当てられている種類のゴミのみ食べさせる」「毎日散歩に連れて行く」「夜にゴミを食べさせない」という3つのルールを厳守しなければならない(特に3つ目のルールが重要である)。ルールが少しでも破られると巨大化して暴走をはじめ、基地に大量のエネルギーが流れ込んでしまう。
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