実体化ペン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/03 23:07 UTC 版)
623(サブロー)は「実体化ペン(じったいかペン)」というアイテムを持っている。これはクルルからもらったものである。 このペンは書いたものを実体化することができ、何に書いても実体化させることが可能。イラストを描く以外に、文字を書くことでも効果が発動する。 原作では1本しか登場せず、623が「面白いものを見つけた」という形で実体化ペンを手に入れている(第72話)。 テレビアニメでは当初2本登場し、1本は当初クルルが使っていたがサブローに奪われ、その後の騒動の後クルルが「そのペンはお前にやるよ」と言って与えたものである(色はクリーム色)。もう1本は1本目が奪われた後クルルが取り出したものであり、このペンを使って出した宇宙食虫植物オードリー7に襲われた際に落としている(色は黒)。この2本目はソウルダイバーでクルルの記憶にもぐりこんだケロロがこっそり隠して自分のモノにしようとしたが、その記憶の中でタママインパクトを受けて消滅した(第112話)。 その後第229話Bパートではサブローとクワイエット星人の戦いによってペンが自壊してしまうが、クルルが新しい実体化ペンを与えたことで危機を回避している。そのため、現在サブローが持っている実体化ペンは2代目にあたる。 アニメオリジナルの設定としては本人認証システムがついており、サブロー以外は使うことができない。また、実体化ペンを作るには特殊鉱石「コレデナイト」が必要であり(第112話の時点で売り切れ中)、クルルはこれを使って実体化ペンを作った(コレデナイトを手に入れたのはケロロ小隊が地球に着く前である。テレビアニメ第268話より)。
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