実体の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/01 05:35 UTC 版)
実体は包括実体とパラメータ実体に分類される。 包括実体 (general entity) はその文書の中からのみ参照できる。 パラメータ実体 (parameter entity) は DTD の中でのみ参照できる。 また、実体は解析対象と非解析対象に分類される。 解析対象実体 (parsed entity) は文書に組み入れられるテキストを含み、その実体を組み入れて参照すると中身のテキストが構文解析される。パラメータ実体は常に解析対象実体である。 非解析対象実体 (unparsed entity) は一種のデータを含み、その参照が文書内にあるとアプリケーションには単にその実体の存在が通知されるだけである。実体の中身が単なるテキストだったとしても構文解析されない。非解析対象実体は常に外部実体である。
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