キリヤマ重工
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 00:29 UTC 版)
航空産業を主軸に、船舶・重機・車両・宇宙航空産業などの事業を展開している大企業。航空自衛隊にも、純国産戦闘機を配備している。英治とJUDAとの戦闘の最中、修造と森次の計画によってJUDAに買収された。 桐山 英治(きりやま えいじ) 声 - 速水奨、庄司将之(少年時代)、西墻由香(幼少時代) 【誕生日:1994年6月29日 / 年齢:25歳 / 性別:男 / 血液型:B型 / 身長:187センチメートル / 体重:68キログラム / 出身地:静岡県 / 好きな食べ物:百合子の手料理 / 嫌いな食べ物:貝類 / 趣味:機械いじり】 キリヤマ重工5代目社長で、プリテンダー(ディスィーブIV)のファクター。森次とは幼馴染で、同級生。百合子とも顔見知りで、喧嘩ばかりの森次をかばい助ける親友の間柄だった。森次に対しては歪んだ友情とコンプレックスを持っており、金銭で不良を雇って森次を襲わせていた他、間接的に百合子を殺害している。中学時代の森次が退学処分にならなかったのは、英治が裏で学校側に手を回していたためである。 JUDAを襲撃するもラインバレルにプリテンダーを破壊され、自身も失意の底に堕ちる。その後は森次の希望により、修造と共に海外へ渡った。 ヒトマキナの出現およびJUDAと加藤期間の合流後に復帰、その服装は以前では想像できないほどにみすぼらしくなっていた。帰還の可能性の低い作戦と知りつつ命を懸けて月面のジャミング施設破壊作戦に向かう。 電波妨害を抜けて「月面上に存在する東京」を発見するが、ヒトマキナの待ち伏せを受けて包囲されてしまう。追い詰められつつも目標の破壊に成功。絶体絶命の状況だったが、オーバライドで駆けつけたラインバレルの圧縮転送フィールドで強制的に離脱させられて生還した。加藤機関に合流後はキリヤマの社長を務めつつ加藤機関の八番隊隊長を兼任している。 【テレビアニメ版のみの設定】森次の退学処分の危機に際し、裏で手を回した描写は無い。また、百合子を襲わせた描写もない。森次にとって唯一の理解者的存在。日本征服後は、新生日本代表となって「閣下」を自称するなど、性格の歪み方は原作以上。ラインバレルに敗北後、プリテンダーと共にマサキに回収され、マキナ人間として復活させられる。フラッグに攻撃を仕掛けるが、プリテンダーの暴走に巻き込まれて戦死した。 森次 玲二 #JUDAを参照。 ユリアンヌ・フェイスフル #加藤機関を参照。 古橋、井出、岸田(ふるはし、いで、きしだ) 3機の黒い迅雷のパイロット。キリヤマ重工吸収後、加藤機関に拾われてレズナー隊へ配属された。新型アルマを駆ってラインバレルと対峙するも、覚醒したラインバレル・アマガツにより全員殺されてしまう。
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