かく・す【嚇す】
かく・す〔クワクす〕【画す/×劃す】
かく・す【角す】
かく・す【隠す】
読み方:かくす
[動サ五(四)]
1 人の目に触れないようにする。物で覆ったり、しまい込んだりする。「姿を—・す」「両手で顔を—・す」「押し入れに—・す」
2 物事を人に知られないようにする。秘密にする。「身分を—・す」「—・さずに事実を話す」「当惑の表情を—・さない」
「畝傍山の東北(うしとら)のすみの陵(みささき)に—・しまつる」〈神武紀〉
→覆(おお)う[用法]
[可能] かくせる
[下接句] 頭隠して尻(しり)隠さず・跡を隠す・色の白いは七難隠す・髪の長きは七難隠す・上手(じょうず)の猫が爪(つめ)を隠す・爪を隠す・能ある鷹(たか)は爪を隠す
かく・す〔クワクす〕【×馘す】
カークス
(カクス から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/21 07:03 UTC 版)
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カークス(Cacus)は、ローマ神話に登場する巨人の怪物である。火神ウゥルカーヌスの息子で、カーカの兄。3つの頭を持ち、炎を吐く。
ギリシア神話では妹のカーカと共に怪物として取り入れられた。ローマ始原の王エウアンドロスの治世、アウェンティーヌスの丘の洞穴に住み、付近に住む人々に暴虐を振るった。しかしヘーラクレースがゲーリュオーンの牛の群を連れてギリシアに帰る途中この地を訪れ、牛を盗まれたためカークスを倒した。エウアンドロスは感謝して、ヘーラクレースを祭る祭壇を設けたという。
別の説ではカーカが裏切って洞窟の場所を教えた為、ヘーラクレースは洞窟へ向かう事ができたといわれる。その功績で、ローマにカーカの神殿が建設されたという。
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