マグナ・マーテル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/01 10:03 UTC 版)
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マグナ・マーテル[1](ラテン語: Magna Mater、もしくは Magna Mater deorum Idaea)は、ローマ神話の女神である。ラテン語(Magna Mater deorum Idaea)の意味は「イダ[2]の、神々の大いなる母」(イダエアはイデーアとも読む)。日本語ではマグナ・マテル[1]、諸神の母などとも呼ぶ。
概要
プリュギアのキュベレーが起源である。この女神の祭祀は紀元前6世紀から紀元前4世紀にかけてプリュギアからギリシアに移動した。ローマでは紀元前205年に受容された。
また、ローマ神話のマグナ・マーテルに限らず、大地の神、豊穰の神、出産の神は様々な神話の中に現れる。聖母マリア信仰はキリスト教に大地母神信仰が取り入れられたものだという主張があり[誰によって?]、また荼枳尼天がこのカテゴリに属するという人もいる[要出典]。
脚注
- ^ a b 宮坂朋「アッティス ─ ヴィア・ラティーナ・カタコンベ壁画と古代末期のシンクレティズム ─」『人文社会科学論叢』7、2019年。弘前大学人文社会科学部。CRID 1050564288434182144。7頁。
- ^ プリュギアの山。標高 1774 m、東経 26度51分、北緯 39度42分。昔のトロイア(イーリオス)の南東。同じ名前の山がクレーテー島にもあり、こちらはレアーやゼウスと関係がある。en:Mount Idaによる
関連項目
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