オプショントリガー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 02:00 UTC 版)
「ワールドトリガー」の記事における「オプショントリガー」の解説
攻撃性能を持たない代わりに、様々な特殊効果をもたらすトリガー。 バッグワーム レーダーに映らないようになるマント。使用中は少しずつトリオンを消費する。狙撃手がよく使うほか、攻撃手が奇襲に使うこともある。バッグワームタグ バッグワームと同様の効果を持つタグペンダント。バッグワームと比べトリオン消費が少ないが、セット側の他のスロットは使用不可となる。 カメレオン トリオンを消費して風景に溶け込む隠密トリガー。ただし消えている間は「無敵ではない」「レーダーには映る」「他のトリガーを使えない」という状態になるため攻撃に対して弱くなる。 シールド 防御用トリガー。形状は自由に設定でき、防御範囲を小さくするほど耐久力が上がる。動かすと耐久力が下がる。アステロイド等の銃手用トリガーと同じように、1つの盾を分割して展開できる。また、遠距離に出現させ離れた隊員を守ることもできる。 エスクード 防御用トリガー。地面や壁から堅牢な盾を生やして攻撃を防ぐ。シールドと比較すると耐久力は高いが、変形できない。射程は標準で約25m。発動には壁などの生やす場所に触れる必要がある。 旧式のトリガーでトリオン消費が大きいが、複数同時に出したり相手を挟み込み拘束したりできる。トリオンが物質化しているため鉛弾なども防げる。 スパイダー ワイヤーを張れるオプショントリガー。主に相手の動きを制限するトラップや足場として使われる。ワイヤーを張る場所が必要なためグラスホッパーと比べると使える状況は制限されるが、張ったワイヤーは切れない限り追加のトリオン消費なしに何度でも使える。ワイヤーの色を調整して見辛くできるが、透明化はできないため注意して見れば気づける。使用者のトリオン量に応じて、一度に張れるワイヤーの量に差が生じる。メテオラと併用して即興のブービートラップを作るなど、他トリガーとの併用も可能。 テレポーター その名の通り瞬間移動を可能にするオプショントリガー。足を封じられている状態での移動や敵の死角への移動等、使い勝手は良いが、移動先は「視線の方角数十メートル」と決まっているため、熟練者との戦闘では移動先を狙い撃ちされる可能性がある。再使用までにインターバルがあり、短距離(2 - 3m)の移動には0.5秒、長距離(30m以上)だと数秒掛かり、移動距離(消費したトリオン量)によってインターバルも変化する。 グラスホッパー 空中に足場を作り、それに触れることで反発力を起こし加速・移動する機動戦用オプショントリガー。シールドと同様に分割できるが、その場合は1つあたりの反発力は弱くなる。対象は使用者本人に限らないため、味方や相手に踏ませて移動をコントロールすることも可能。さらには瓦礫の直後に展開することで即席のカタパルトにもできる。物質化したものしか反射できず、トリオン弾が当たると反射せず相殺されてしまう。乱反射(ピンボール) 自身をピンボールの弾に見立て、相手の周りに展開した複数のグラスホッパーの間を高速で移動し、相手を翻弄しつつ全方位から攻撃する。ブレード乱反射(ブレードピンボール) 球状に展開した複数のグラスホッパー内に相手を閉じ込め、そこにスコーピオンを投げ込み反射させ相手を全方位から切り刻む。 韋駄天 通常のトリオン体では不可能なほどの速さで移動を可能にするオプショントリガー。使用者自身の意識が追い付かないほどの速度で移動するため、事前に移動の軌道を設定しておく必要がある。発動後は軌道を変更できないため、相手に軌道を予想され障害物等を置かれた場合は無防備な状態で衝突してしまう。 ダミービーコン 外見は浮遊する球状のトリガー。使用者のトリオンを消費して生成され、起動させるとトリオンが尽きるまで周囲のレーダーに偽のトリオン体反応を表示させる。また外部操作で移動させたり反応を消したり(バッグワームを展開したトリオン体であるかのように欺瞞)できる。
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