オバケタウンの住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 07:37 UTC 版)
「バケルノ小学校 ヒュードロ組」の記事における「オバケタウンの住人」の解説
カラス・オテング(声:富田耕生) 烏天狗の大工。気の良い体育会系の熱血漢。ノビローの父親とは幼馴染みで、預かっているノビローを実の息子のように思っている。 カラス・メテング(声:久村栄子) オテングの妻。働き者で、畑を借りて野菜も作っている。夫のオテング同様、預かっているノビローを実の息子のように思っている。 カラス・コテング(声:日髙のり子) オテングとメテングの間に生まれた子供。薄紫色の体に黄色の髪と橙色の嘴、白と赤の翼が特徴で、頭に頭巾(ときん)と呼ばれる多角形の小さな帽子を紐で顎に結びつけるように被り、裸にオムツの格好をしているの赤ん坊の女の子。 言葉も話せないような幼さだが、既に空を飛べる(これが烏天狗一族のスタンダードなのか、コテングだけが特別なのかは不明)。 いたずら好きで、ノビローの宿題のプリントを紙飛行機にして飛ばしたことがある。 生まれた時に初めて見たのがノビローであり、それ以来ずっと「クッピー」や「ピーピー」という鳴き声を発してノビローのあとをヨチヨチ歩き回る。ノビローを母親のように慕い付いて来る為、ノビローに一時期煙たがられたことがある。しかしながらノビローにとっては妹のような存在である。 鬼の実(声:富田耕生) オテング宅にて鉢植えの状態で管理されている、喋る植物。飴の食い過ぎで虫歯を発症するなど動物的な動作を取ることもある。年寄り臭い喋りながら物知りであり、ノビローにとっては少々小うるさい同居人だが良き理解者でもある。が、ノビローにコテングの子守を押し付けられる、「明日学校に怪獣が攻め込んでくる」という予言(調子に乗ったノビローが公言した大嘘)を現実のものにするため利用される(怪獣の声帯として、先述の件で発症した虫歯を歯ブラシで突き回される)等、時折散々な目に遭う事も多い。 ミーコのばあや/カトリーヌ(声:柴本浩行) ねむり家に仕える使用人の一人であり、ミーコの教育係を務める老婆。しつけには厳しいが根は優しい。お転婆なミーコに手を焼いている。本名は「カトリーヌ」であり、毎週火曜日新聞に新製品のレビューを寄稿する謎の人物その人であった。普段から周囲に「ばあやさん」と呼ばれているのでカトリーヌと言う名前であった事は周囲に知られて居なかった模様。その為バケビニでメテングと痩身作用があるとされる「パンダスーツ」を取り合った事がある。 バケビニ店長(声:緒方賢一) お化けのコンビニこと、"バケビニ"の店長を務めるロビスオーメンの中年男性。卵黄等、黄色くて丸い物体を見ると変身してしまう体質で、月に向かって吠えると元に戻る(この状態での彼の咆哮を浴びた者は狼化が感染する)。ノビロー達は親しみを込めて「バケビニのおじさん」と呼ぶ。スペシャルでは月の消失に伴い「月の向かって吼えたい」という衝動が溜まり、その結果前述の体質から民間人が相次いで狼化し暴走するという事件にまで発展した。 シーツおばけ(声:本井えみ) 白い布を被った上から目鼻を取り付けたような、いわゆる「ステレオタイプのお化け」のような姿をしたモブ。「次の日〜」などの時間を教える役割を担う。一度、バケビニにシーツをクリーニングに出しに来たが、おねしょしたシーツだったため、狼に変身したバケビニの店長の代わりに店番をしていたノビローに「うわぁー、おねしょだ」と指摘されたことがある。ピザや寿司の宅配の他、災害現場のレポーターなどもしている。初期は白い毛がはえていなかった。
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