エンカ

デジタル大辞泉

えん‐か〔ヱン‐〕【円価】

読み方：えんか

円の貨幣価値。外国貨幣に対する円の購買価値。

えん‐か〔ヱンクワ〕【円貨】

読み方：えんか

円単位で表される日本の貨幣。

えん‐か【^×嚥下】

読み方：えんか

［名］(スル)口の中の物を飲み下すこと。えんげ。「錠剤を—する」

[補説] 「咽下」とも書く。

えん‐が〔ヱン‐〕【^▽垣下】

読み方：えんが

《「えんか」とも》

１ 平安時代、朝廷や公卿などの恒例・臨時の行事の供応の席に伺候した、正客以外の相伴の人。えが。かいもと。かいのもと。

２ 「垣下の舞」の略。

３ 「垣下の座」の略。

えん‐か【塩加】

読み方：えんか

⇒塩化カリウム

えん‐か〔‐クワ〕【塩化】

読み方：えんか

塩素と化合すること。また、塩化物であること。

えん‐か〔‐クワ〕【塩課】

読み方：えんか

中国で、専売の塩に課した税金。塩は前漢から官の専売であり、国家の有力な財源となっていた。→塩法

えん‐か【演歌／艶歌】

読み方：えんか

《「演説歌」から》

１ 明治10年代に、自由民権運動の壮士たちが、その主義主張を歌にして街頭で歌ったもの。のちに政治色が薄くなり、悲恋・心中の人情歌をバイオリン・アコーディオンなどに合わせて歌う遊芸になり、「艶歌」とも書かれるようになった。

２ 日本調流行歌の一。小節(こぶし)をきかせた浪曲風メロディーで二拍子、短調の曲が多く、義理人情を歌う。

３ 「つやうた（艶歌）」に同じ。

えん‐か【炎夏】

読み方：えんか

暑い夏。真夏。《季 夏》

えん‐か〔‐クワ〕【炎火】

読み方：えんか

炎を上げて激しく燃える火。心中に起こる激しい感情のたとえにもいう。

えん‐か〔‐クワ〕【煙火】

読み方：えんか

１ 煙と火。また、炊事の煙。

２ のろし。烽火(ほうか)。

３ 花火。

「この水楼—を見しの夕べに始まる事を」〈芥川・開化の殺人〉

えん‐か【煙^×霞／^×烟^×霞】

読み方：えんか

１ 煙と霞(かすみ)。また、煙のように立ちこめた霞やもや。

２ 自然の風景。

えん‐か〔‐クワ〕【^×燕^×窩】

読み方：えんか

中国料理の材料とするアナツバメの巣。多く湯菜(タンツァイ)とよぶスープの実とする。燕巣(えんそう・えんず)。つばめの巣。

えん‐か【縁家】

読み方：えんか

縁続きの家。特に、婚姻によるつながりのある家。

えん‐か〔ヱン‐〕【^×轅下】

読み方：えんか

《「轅」は牛車などのながえの意》人に使われること。人の部下。門下。

えん‐か〔‐クワ〕【鉛華】

読み方：えんか

おしろいのこと。昔、鉛を原料にした。鉛白(えんぱく)。鉛粉。

難読語辞典

嚥下

読み方：エンゲ（ｅｎｇｅ），　エンカ（ｅｎｋａ）

食物を飲み下すこと

烟霞

読み方：エンカ（ｅｎｋａ）

煙と霞。靄や霞

艶歌

読み方：エンカ（ｅｎｋａ）

明治中期、自由民権を主張する壮士たちが演説がわりに歌った歌

季語・季題辞典

炎夏

読み方：エンカ（ｅｎｋａ）

夏の異称

季節 夏

分類 時候

近代文学作品名辞典

艶歌

読み方：エンカ（ｅｎｋａ）

作者 五木寛之

初出 昭和41年

ジャンル 小説

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「エンカ」の例文・使い方・用例・文例

• 抗不整脈薬（商標名エンカイド）は、致命的な不整脈の治療に使用されたが、心臓発作患者の突然死の危険性を増加させる