艶歌師とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 艶歌師の意味・解説 

えんか‐し【演歌師/艶歌師】

読み方:えんかし

明治後期から昭和初めごろまで、盛り場街頭でバイオリン・アコーディオンなどを弾きながら流行歌歌い、その歌詞の本を売った楽士


艶歌師

読み方:えんかし

  1. 〔的〕「カエン」ともいふ、「エンカ」の条参照
  2. 縁日等にてヴイオリンを弾き歌本を売るもの。「えんか又はえんかや」等皆同意
  3. かえんともいう。書生節端を発し洋琴伴奏で、センチメンタルな節の唄をうたって客をあつめ、時には滑稽軽口景品をそえて唄本を売る。野口三郎の「ああ世は夢か幻か」などが有名。地方の女や遊女春婦などを最上の得意として流浪し色慾両道の耽求者たること一般のやしと同じである。夜の町デカダン的な小唄をながしてて、唄本を売る彼等と同じ流れをくんで、今日では、ギターアコーディオン奏でながら、カフェー料亭、湯の町を流して歩く、エレジー存在である。演歌作者としては、故添田唖蝉坊氏が白眉であり、時代代表する数々名歌のこしている。〔香具師不良

分類 的、香具師不良

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「艶歌師」の関連用語

艶歌師のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



艶歌師のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
皓星社皓星社
Copyright (C) 2024 株式会社皓星社 All rights reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS