エルヴィッヒ家(皇と妃)
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「白の皇国物語」の記事における「エルヴィッヒ家(皇と妃)」の解説
レクティファール <レクティファール・ルイツ=ロルド・エルヴィッヒ> 主人公。異世界からの転移者。メリエラに保護され、皇剣を受け継ぎ皇太子(摂政)となった。髪は白色で白銀の龍眼をもつ 皇剣と一体化したことにより人間でなくなり「兵器」となる。皇剣による「最適化」により、転移前の名前を始め詳しい記憶は封印されてしまったレクト・ハルベルン お忍びで騎士学校などに行くための仮の身分。ハルベルン家養子の三男でウィリィアの弟という設定。肩書きは陸軍中尉 メリエラ・リリ・リンドヴルム <メリエラ・ルイツ=レジーネ・エルヴィッヒ> 龍族。白龍公カールの娘。レクティファールを巡ってリリシアとは犬猿の仲。レクティファールと騎乗の契約を結び、後に結婚(白龍皇妃) ウィリィア・ハルベルン 龍人族。ハルベルン家アルフォードの娘で、メリエラの義姉(侍女)。龍虎戦役以降、近衛機甲乙女騎士団に配属される メリエラと共に、ただのレクティファールを知る数少ない人物。レクトがハルベルン家の養子になったことで、レクティファールの義姉となる。後にレクティファールと結婚(騎士妃) 武装は「岩窟龍断ち」の銘をもつ巨大な鋸剣。同じ龍人族のグロリエに破れ再起を誓う リリシア 四界神殿の巫女姫。ミレイディアの妹。後にレクティファールと結婚(第一妃) アリア <アリア・ルイツ=グリピア・エルヴィッヒ> 高級な「花屋」から派遣されてきた蕾(処女)の姫。後にレクティファールと結婚(花の妃)離宮で行儀見習いの教室を開く フェリエル 龍族。紅龍公フレデリックの娘で双子の姉。軍医大佐。リケジョのメガネ娘。レクティファールと騎乗の契約を結び、後に結婚(紅龍皇妃) ファリエル 龍族。紅龍公フレデリックの娘で双子の妹。軍医少佐。レクティファールと騎乗の契約を結び、後に結婚(紅龍皇妃) リーデ・アーデン 近衛軍大尉で摂政付き参謀。26年前の帝国戦役で戦死した英雄ガリアン・アーデンの娘。メガネ娘。後にレクティファールと結婚(参謀皇妃) フェリス・ルル・レヴィアタン 龍族。蒼龍公マリアの義娘。騎士学校の士官候補生。軍艦マニア。実はマリアの孫であることが発覚する。レクティファールと騎乗の契約を結び、後に結婚(蒼龍皇妃) オリガ・ロロ・ニーズヘッグ 龍族。黒龍公アナスターシャの娘。幼名タチアナ。小柄な体格に似合わず大食いで黒蜂蜜の麦麺(パン)が好物。レクティファールと騎乗の契約を結び、後に結婚(黒龍皇妃) マティリエ・ロト・リズル・アクィタニア・アルマダ 獣人族。新生アルマダ帝国領アクィタニア王国第一王女。後にレクティファールと結婚(帝国帝孫姫)(末っ子姫) 真子(もこ) イズモ信州連合内親王。盲目。知識と光を与えてくれる瑠子を親友と思っている。後にレクティファールと結婚(イズモ内親王妃)瑠子(るこ) 九尾を持つ狐の獣神(穢神)瑠子に憑依していて、時折体を入れ替わる その正体はイズモ初代帝の后。封印されていたが、イズモ先帝妃の胎内にいた真子に憑依した。光を奪ったはずの自分を、友とすら呼んでくれる真子に親しみを感じている エインセル グラッツラー伯姫。エリザベーティア復活の「器」として育てられたため、エリザベーティアとは半身・分身の関係にある。後にレクティファールと結婚(グラッツラー巫女)エリザベーティア アルトデステニア皇国第3代皇王。皇剣適合率が高く、皇剣で山を切り裂き湖を造ったという伝説をもつ剣の姫。方向音痴 出自は神獣イペイラポスを奉る巫女。皇王の責を放棄して逃亡したが、精神と皇剣の分離に失敗。イペイラポスがエインセルを器に復活させようとしていた。後にレクティファールの剣闘精霊として付き従う リリスフィール 異世界の管理機構。一〇〇時間戦争の発端となった軍勢と共にこの世界に飛ばされてきた。管理していた世界の崩壊により、己の価値をレクティファールに求め、爪武精霊として付き従う 名前をもたず「邪鬼(デモニカ)」「邪鬼神(ザハーク)」「偉大なる煉黒の神」などと呼ばれていたが、レクティファールに降った際にマリアの母「リリスフィール」の名を貰った
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