エルク、エンデュランス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 23:23 UTC 版)
「.hackシリーズの登場人物」の記事における「エルク、エンデュランス」の解説
声:斎賀みつき 登場作品:.hack、.hack//G.U.、.hack//Link プレイヤー 一ノ瀬 薫(いちのせ かおる)。1997年生まれの男性。神奈川県在住。引っ込み思案な性格で、中学生の頃に友達作りを目的として『The World』にログインする。2015年のチャップチョップ事件で親友のミアを喪ったことで精神に失調をきたし、重度の引きこもりとなってしまうが、2017年のAIDA事件でハセヲと出会った事で立ち直っていく。AIDA事件後は深夜のジョギングを日課とするなど、引きこもりからの脱却を目指し始めた。(SECRET FILE収録の小説より)リアルではかなりの美形で、高校生の頃は女の子によくモテた。(ただし本人は女性が苦手)高校の頃の測定によれば身長は182cmで、体重は65kgほど。 The World R:1 呪紋使い/呪癒士エルク。心優しく、仲間を治癒するスキルや回復アイテムを絶やすことがない。親友である猫PCミアに強い憧れと依存心を抱いている。はじめはほとんどミアに会うためだけにログインしているような状態だった。 行方不明になったミアと会うためにカイトらに協力を申し出たが、ミアである禍々しき波の第六相マハがカイトに倒されたことで絶望の底に落ち、仲間の元から姿を消した。しかしその後も仲間たちの戦いを遠巻きに見ており、第八相コルベニクとの戦いでは苦戦するカイトを身を挺(てい)して庇っている。その後、アウラとともに再誕を迎えたミアと再会した。 『Unison』では司と、ミアを巡った三角関係を演じた。 『.hack』パロディモードでは、ミアとともにいつも電波を何か受信している危ない人。 The World R:2 斬刀士エンデュランス。『G.U.』に登場する、第六相「誘惑の恋人」の碑文使いPC。 ログイン時間の大半を闘宮で過ごしている紅魔宮の宮皇。端麗な容姿とミステリアスな雰囲気で多くのプレイヤーの人気を集めるも、本人は他者に対して興味を示さず、傍らはべらせている「ミア」という白猫だけを慈しんでいる。 チャップチョップ事件によってミアを失った心の傷によって、AIDAが擬態したネコをかつての親友だと思い込んでいる。だが、ハセヲとの戦いにより擬態が解けたAIDAを見て再び絶望のどん底に叩き落とされる。すべてを拒絶していたところをハセヲに必要とされたことで彼に心酔し、自分自身が誰かに必要とされる喜びを覚え、成長していく。 小説版『G.U.』では、「ミア」そのものである巫器「憑神刀(マハ)」を所有している。碑文の力によって触覚が増幅され、碑文使い以外の攻撃などの感触を「感じる」ことができる。ゲームとは異なりハセヲに固執することはない。 『Last Recode』のパロディモードではリアル同様の無職として登場し、何故か母親役をやっている揺光に叱られている。名前もエンデュランスではなく本名の「かおる」で呼ばれている。
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