エツィオの協力者達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 10:04 UTC 版)
「アサシン クリード II」の記事における「エツィオの協力者達」の解説
レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci) 声 - 森川智之 ルネサンスを代表する芸術家・発明家であり、マリアが援助する芸術家の一人。エツィオの装備を修理した際に番兵から守られた事をきっかけに親友となり、以来様々な技術開発によってエツィオを助けてくれる。ポイズンブレードやピストルはアルタイルが残した写本を解読した彼の研究成果であり、グライダーは彼独自の発明として製作されたものである。好奇心、探究心が強く、エツィオが集めた「アルタイルの写本の断片」を持っていくと嬉しそうにしたり、またアサシンブレードを修理した際に薬指を落とさなければいけないと冗談を言うなど、少々茶目っ気のある人物としても描かれている。 ロレンツォ・デ・メディチ(Lorenzo de' Medici) 声 - 浅沼晋太郎 メディチ家の当主であり、フィレンツェの実質的な支配者。メディチ銀行の経営者。政治活動も行なっており、芸術家達の支援もしている。気前の良い性格からフィレンツェ市民にも絶大な人気を誇る。幼い頃、ジョヴァンニに命を救われて以来アウディトーレ家とは親しくしており、パッツィ家の陰謀から命を救われたエツィオとも親しくなり協力するようになる。人柄が良い一方で作中では描かれないが陰謀を企てたパッツィ家の子の代まで皆殺しにするなど、非情な一面もある。 パオラ(Paola) 声 - 岡本麻弥 アウディトーレ家の使用人アニタの姉で、娼館ラ・ローザ・コルタの女主人。謀略により追われる立場となったアウディトーレ一家を匿い、モンテリジョーニへの脱出を手伝う。 エツィオに群衆に紛れる術とスリの技を教えてくれる。 狐(La Volpe) フィレンツェの影に潜む伝説の盗賊。いわゆる民間伝承より生まれた義賊。レオナルドのヒントと父ジョヴァンニと親交の深かった盗賊の手引きでエツィオと出会い、フィレンツェの利権とテンプル騎士団の繋がりを教えるとともに、アサシンとしての使命に目覚めつつあったエツィオにアドバイスを与えた。 カテリーナ・スフォルツァ(Caterina Sforza) 声 - 名塚佳織 フォルリ伯爵夫人。夫の死後は実質的なフォルリの支配者となる女傑。 ローザ(Rosa) 声 - 小林ゆう ヴェネツィア貴族と娼婦の間に産まれた非嫡子の女盗賊。ヴェネツィアに赴いたエツィオが最初に出会った女性で、セタ宮への侵入手引きのきっかけ、ダブルジャンプのコツを教えるなど、ヴェネツィアでのエツィオの活動をサポートする。気が強く男はあまりよせつけないが窮地を救われたことでエツィオには好意を持っている様子。 アントニオ(Antonio) 声 - 小杉十郎太 ヴェネツィア盗賊ギルドのリーダー。貴族たち上流社会に強い反感を持ち、平民達の自由を勝ち取るべく日々活動を続けている。 バルトロメオ・ダルヴィアーノ(Bartolomeo d'Alviano) 傭兵団の隊長。「ビアンカ」と名づけた大剣を振り回す熱血漢で、猪突猛進な性格。 ニッコロ・マキャヴェリ(Niccolò Machiavelli) 声 - 白熊寛嗣 ルネサンス期の政治思想家。理想主義的な思想の強いルネサンス期に、政治を宗教・道徳から切り離して現実主義的な政治理論を創始した。彼の登場によりこれまでエツィオに協力していた者たちの多くがアサシンである事が判明し、またエツィオを真のアサシンとして認める儀式を執り行う。
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