アブラーム軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 21:42 UTC 版)
「VS騎士ラムネ&40炎」の記事における「アブラーム軍」の解説
永遠の連鎖の中で勇者ラムネスと戦う事を魂に運命づけられた者達。その正体はアブラームがキラキラ神霊界を襲った際に洗脳されてしまった神官達である。 ダンディとリップは、ブラック化で少しシリアスになるが、性格の基本が変わっていない。コミック版では、通常の洗脳状態はアニメと似たような性格、ブラック化後はシリアス一辺倒、元の神官に戻った後は完全に真面目な性格になっていた。なお、コミック版のみに登場したガイも含め、それぞれの衣装にはトランプのマークの意匠が入っている。 ドン・ジェノサイ 声 - 塩屋浩三 今作における敵の首領。当初はアブラーム復活の為尽力を注いでいた。大邪神復活の為アララ王国を奇襲。聖なる三姉妹を探していた。 その正体はキラキラ神霊界大神官。ドキドキスペースにて初代ラムネスに封印されたアブラームは永い時の中で少しずつ力を取り戻していたが、自然に復活するには膨大な時間を要するために、復活のための儀式を行える能力をもった大神官が手駒として選ばれた。次元城にある次元大時計は棺の中に封印されたアブラーム復活の進度を示していて、ドン・ジェノサイが儀式で黒きエネルギーを集めることによって時計の針が進んでいく。復活したブラックラムネスから用済みと見なされて殺されかけたものの、大神官として戻ることができた。 コミック版では、前半はエロじじいとして描かれていて大量の美少女フィギュアを飾り、ココアをコスプレさせたりしていた。後半はアブラームの影響で邪悪な存在となる。ダ・サイダーとの戦いでは極妖霊騎士ゲル・ジェノサイとなり、後から駆け付けたラムネスたちも圧倒。ショコラーデとシャーベットの力でドン・ジェノサイに戻ったおりに、大神官の意識がかろうじて表出して自らの命を絶つ様に願う。しかし、ドン・ジェノサイの命がアブラーム復活の最後の鍵であり、倒さなければドン・ジェノサイが倒せばアブラームが世界を闇で覆うという狡猾に仕組まれたアブラームの計画であった。 衣装デザインにはスペードが組み込まれている。 ブル レスカの足に繋いだドン・ジェノサイの飼い犬。大神官同様にキラキラ神霊界から連れてこられ洗脳されているらしい。 ナルシスト・ダンディ(ブラック・ダンディ、マッチョ・ショコラーデ) 声 - 松本保典 年齢:20歳 / 生年月日:不明 / 星座:不明 / 身長:195cm / 体重:63kg / 血液型:B型 ドン・ジェノサイの部下で筋肉至上主義の男性。復活したブラックラムネスのアブラームの力によってブラックダンディにパワーアップする。 『超天然♥未来形アルバム3』に収録されている、最終回後の様子を描いたミニドラマ『愛のバロン日曜劇場』では、洗脳されていた頃と全く変わっていない。 コミック版では、本名はマッチョ・ショコラーデ。大神官の側近で勇者達にドン・ジェノサイの正体を告げる。ドン・ジェノサイの力を封じるために命を落とす。 衣装デザインにはクラブが組み込まれている。 フェロモン・リップ(ブラック・リップ、ニップル・シャーベット) 声 - 根谷美智子 年齢:20歳 / 生年月日:不明 / 星座:不明 / 身長:198cm / 体重:不明 / 血液型:B型 / サイズ:B123W52H95 ドン・ジェノサイの部下でセクシーボディ至上主義の女性。復活したブラックラムネスのアブラームの力によってブラックリップにパワーアップする。 『超天然♥未来形アルバム3』に収録されている、最終回後の様子を描いたミニドラマ『愛のバロン日曜劇場』では、ダンディ同様に洗脳されていた頃と全く変わっていない。本人達曰く「自分に正直に生きている」との事らしく、洗脳時の性格は素だった。 コミック版では、本名はニップル・シャーベット。マッチョ・ショコラーデと共に大神官側近であった。シャーベットはとても清楚な女性。ドン・ジェノサイの力を封じるために命を落とす。 衣装デザインにはハートが組み込まれている。 ニヒリスト・ガイ コミック版のみ登場。アブラームの細胞から作られたバイオノイド。アララ王国における守護騎士たちの反乱軍との戦いで指揮をとり、専用黒邪霊騎士ガイアモンドに搭乗した。衣装デザインにはダイヤが組み込まれている。 BQ 声 - 矢島晶子 全長:直径8cm程度の球状 / 体重:3kgの設定 ブラックラムネスが作り出した翼を持った黒いPQ。ブラックダンディとブラックリップのお目付け役だが、その2人同様に抜けたところがある。語尾に「~だぎゃ」とつく。最終決戦でブラックラムネスと共に戦死した。
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