アイアン・グレネーダー / Iron Grenadiers
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/08 08:02 UTC 版)
「地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー」の記事における「アイアン・グレネーダー / Iron Grenadiers」の解説
武器メーカー・MARS(マーズ)社の実戦部隊。社長のデストロ自らが指揮しており、世界各地で武器の需要を増加させるべく戦闘工作を行う。 デストロ / Destro 声 - 小室正幸(TV版)、郷里大輔(劇場版) / 英 - アーサー・バッガード、モーリス・ラマーシュ(新シリーズ) コブラ軍団に最新の兵器を提供する死の商人。 本名:ジェームズ・マッカレン・デストロ二十四世 特技:兵器調達、テロリスト 出身地: スコットランド 絶対に顔を人前にさらさず、代々武器商人の家系で代々家に伝わる銀の戦闘仮面を顔に付け、コブラコマンダーと密接に繋がっている。また彼はMARS(兵器研究システム)という武器メーカーの黒幕でもある。世界中の気に入った場所で金にあかした豪華な生活を楽しむことが望みで、そうした生活を手に入れるためなら手段を選ばない。戦いやコブラの破壊活動を理想とする。G.I.ジョーチームのパワーも評価しているが、平和を愛する彼らを許せず、その破壊欲をG.I.ジョーに向けている。先祖は邪神崇拝の疑いをかけられて生涯仮面を被らされたため、その屈辱を忘れないように自らも仮面を被っている(ただし、先祖が被っていた仮面はデストロの被っている仮面とはデザインが異なる)。後にMARSの戦闘工作部隊であるアイアン・グレネーダーを結成し、その際に自身の戦闘仮面を金色のものに替えている。 コブラコマンダーのことは「親愛なるコブラコマンダー」と呼ぶなど立てている節も見られるが、内心ではコブラの実権を握ろうと画策している(ただし、彼の醜い素顔は恐れていた)。そのためたびたびコブラコマンダーに批判的な意見を投げかけたり、反乱を起こしたりする。また、サーペンター登場以降はコブラコマンダーを見放している。バロネスと恋仲だったが彼女と別れザラーナに乗り換える。それが結果としてコブラコマンダーの復権に繋がった。その後は処罰を恐れてコブラコマンダーに忠誠を誓い、以前のような野心を覗かせることは無くなった。コブラコマンダー同様、日本語版では仮面を被っている間は声にエフェクトがかかっている(こちらも原語版・劇場版の吹き替えでは無い)。 マーベル・コミック版ではかつて武器商人として他国に武器を売りさばき、その罪で生涯仮面を被らされた先祖のことを忘れぬよう鉄仮面を被っており、それを家訓としてか必要とあらば敵味方関係なく武器を売る姿勢も見せるなど、商人としてもかなりのやり手。また、ユージン暗殺容疑をかけられたスネークアイズを弁護したのも彼である。その手腕から人望は厚く、味方のザルタンばかりか、G.I.ジョーのフリントやレディJからも一目置かれている。 ボルター / Voltar ダークロン / Darklon メタルヘッド / Metal-Head 出身地: メリーランド州 背中のバックパックや太もものホルスターチューブに対戦車ミサイルを搭載したアイアン・グレネーダーの一員で、黄色いレンズの照準装置搭載ゴーグルがトレードマーク。熊のぬいぐるみを好むなどコミカルな一面があり、実はおばあちゃんっ子。ギターの演奏が得意で、G.I.ジョーのグリッドアイアンとは高校の同級生。 アイアン・グレネーダー兵士 / Iron Grenadier フェレット / Ferret ナリファイアー / Nullifier アナイヒレーター / Annihilator ターガット / T.A.R.G.A.T. ワイルドボアー / Wild Boar アンダートー / Undertow
※この「アイアン・グレネーダー / Iron Grenadiers」の解説は、「地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー」の解説の一部です。
「アイアン・グレネーダー / Iron Grenadiers」を含む「地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー」の記事については、「地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー」の概要を参照ください。
- アイアン・グレネーダー / Iron Grenadiersのページへのリンク