その後の作品に登場したダイノボット
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「ダイノボット」の記事における「その後の作品に登場したダイノボット」の解説
『ザ・ムービー』ではコンボイの手によりサイバトロンシティでの攻防において対デバスター戦に投入。デストロンが撤退した後ユニクロンと戦うためにホットロディマスやチャーのシャトルに同乗するが、デストロンの襲撃によりクインテッサの星に不時着。ウィーリーと協力し同じく星に不時着したロディマス達をクインテッサの部下・シャークトロンから救い、彼らを従わせクインテッサを撤退させる。ユニクロンとの闘いでは各部を攻撃し破壊するが、圧倒的な力の前に撤退する。 『2010』以降は全員の声のエフェクトが廃止され、大柄であったはずの体格も標準サイズで描かれている。そして以前の凶暴さはなりを潜め、ロディマスコンボイの護衛を行う等のレギュラーキャラとしての地位を獲得した。劇中では常に恐竜モードで日常生活を過ごし、グリムロック以外がロボットモードにトランスフォームするシーンは殆ど無かった。但し、戦闘では度々デストロンを圧倒する強さを見せるなど、「標準サイズとしては圧倒的に強い」という設定は、『2010』でも若干、強調の度合いは弱くなったものの健在である。 日本オリジナルの『ザ☆ヘッドマスターズ』では序盤に登場。第1話の前半にて全員がロボットモードで登場し、恐竜モードにトランスフォームするシーンが描かれている。セイバートロン星を襲撃したデストロンを迎え撃つが、デストロンヘッドマスターズの一人であるワイプにより眠らされてしまう。 『ジェネレーションセレクト』付属のスペシャルコミックではG1世界の2050年に起こったエピソードが登場。『コンバイナーウォーズ』シリーズで初登場したダイノボット合体戦士・ボルカニカスへの合体機構を身に着けていた。人類に隷属する地球製トランスフォーマー『セレクターズ』の扱いを巡り地球人とセイバートロン連合の間で紛争が起こった際、スパイクからカーリーの負傷を知らされ参戦。創造主であるコンボイ達サイバトロンがダイノボットの力と闘争本能を恐れて安全装置を取り付けた事に対し、人間たちは分け隔てなく接し友人となってくれたという理由でテックボット部隊と共に地球人に味方し、コンボイとメガトロンが率いるサイバトロン・デストロン両軍のトランスフォーマーを相手に大立ち回りを演じていた。 2012年度のビデオゲーム「Fall of Cybertron」は、ディセプティコン勢のショックウェーブが宇宙を通じて恐竜時代の地球から恐竜のイメージを得て、捕虜として捉えたオートボットの戦闘チームを実験材料として改造してダイノボット達が誕生したという経緯で描かれている。スラッグのつづり…slagはイギリス英語で「売春婦」などといった意味を持つ単語となるのでSlugとなった。
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