その他のファミリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 00:40 UTC 版)
大友 勝恋(おおとも かつこい) 勝将・彩の実父、銀次郎の義父で、津紀子の現夫。ファミリーの父。銀次郎を勝将と同じく息子として可愛がり、ファミリーの人間の面倒もよく見ている。並外れた巨根の持ち主。熱狂的なカープファン。 大友 津紀子(おおとも つきこ) 銀次郎・彩の実母、勝将の義母で、勝恋の現妻。ファミリーの母。旧姓・虎鮫。年老いてなお勝恋とは非常に仲がいい。 佐藤 エリ伊(さとう エリい) エリカの母でヒロの姑。占い好きが高じて始めた占い師の仕事が評判となり、数々の資産を築き上げ、ヒロが無職だったころは代わって家族を養っていた。 亡くなって7年経ってなお現世にとどまり続けている久司のことを気にかけている。イチローらと共に猫ヶ丘島で鎖国島の島民と対面した時には、禍々しい気を放ちながら和気藹藹と生活している「鬼」の姿と牛山の言葉に強い興味を抱いていた。 杉本 昭信(すぎもと あきのぶ) ヒロの弟。幼少期、家族に暴力を振るう酒浸りの父親によって家庭が崩壊したためヒロと生き別れ、広島を離れ大阪に移り住んでから20年近く職を転々とし、犯罪に手を染めていた。左肩に葵と出会った時に負った傷痕が残っている。 溝内殺害の依頼を受け葵と共に訪れた広島でヒロとおよそ30年ぶりに再会し、ヒロと葵に止められる形で仕事に失敗。ヒロに連れられて家族を捨てて逃げた実母の年老いた姿を遠くから見た後、「宇宙一」でエリカの母の手料理を食べ家族の温かさに触れ、事件終息後はファミリーの伝手で県内の田舎へ移住、農業に従事しながら葵の帰りを待っている。 トモカズ / 杉浦 友和(すぎうら ともかず) フミ / 水戸 富美(みと ふみ) トモの父親とフミヤの母親。段野らよりも少し年下。TOP3時代、友達にそそのかされたフミが、ヤンキーだったトモカズを足がわりにしようとしたことで出会い、紆余曲折を経て交際するようになった。しかしトモカズの先輩がフミを強姦したことで別れ、その後互いに別の相手と結婚しそれぞれ息子が生まれたが間もなく離婚、ずっとお互いを想い続けていた。2015年に偶然再会し、それがきっかけで再び交際を始めやがて結婚する。 交際を始める前の時期、陴威窠斗の絡んだトラブルの仲裁を総長と知らず段野とカオリに頼んだ縁でふたりと面識があり、ファミリーに入って20数年ぶりに段野と再会し、互いに驚いていた。
※この「その他のファミリー」の解説は、「KIPPO」の解説の一部です。
「その他のファミリー」を含む「KIPPO」の記事については、「KIPPO」の概要を参照ください。
- その他のファミリーのページへのリンク