その他のフィクション作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/28 13:24 UTC 版)
「ヨーヨーダイン」の記事における「その他のフィクション作品」の解説
1984年の米国映画『バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー (The Adventures of Buckaroo Banzai Across the 8th Dimension )』では、軍需企業の名として「ヨーヨーダイン推進機システム社」という名が使われている。ヨーヨーダイン社では「明日から未来が始まる場所("Where the future begins tomorrow.")」という標語が掲げられている。なお、ヨーヨダイン社は、全員がジョンという名を持つエイリアン レッド・レクトロイド達の隠れみのであり、彼らはオーソン・ウェルズのラジオ番組作品『宇宙戦争』によって起きた混乱に紛れて、1938年にニュージャージー州に着陸している。 『スタートレック』シリーズにおいて、制御パネルや除幕記念碑といった数多くの引用例で、連邦宇宙船の部品が「ヨーヨーダイン推進機システム社(YPS)」によって製造されたことが示されている。多くの場合、これらの印はテレビ画面では小さ過ぎるため視認できず、静止画面でのみ観察可能である。『新スタートレック』の制作者達は、『バカルー・バンザイの8次元ギャラクシー』の著名な愛好家であり、作品シリーズ中で多くの引用を行っている。 米国のテレビドラマ『エンジェル (Angel )』では、「ヨーヨーダイン社」は法律事務所ウルフラム&ハート社の顧客であった。 米国のテレビドラマThe John Larroquette Show では、ピンチョン作品からの多くの引用の一つとして、「ヨーヨーダイン社」によって建設された中央バス停留所が登場する。 作家ティム・パワーズのファンタジー小説Last Call にはロサンゼルスの企業「ヨーヨーダイン社」への言及がある。 クリケット・リュウ(Cricket Liu)の著作『DNS and BIND(DNS and BIND )』(オライリー社)、パー・セダキスト(Per Cederqvist)によるマニュアル文書 Version Management With CVS 、ジェシー・ヴィンセント(Jesse Vincent)の著作 RT Essentials (オライリー社)、GNU General Public Licenseといった多くの技術文書においては、企業名の例として、「ヨーヨーダイン」が使用されている。 インターネット用ソフトウェア制作会社TGV Inc.は、DNSの設定例における仮のドメイン名として、インターネットのドメイン名yoyodyne.comを割り当てていた。 ドイツのミニチュアゲームSpacelords の中では、「ヨーヨーダイン一族(House Yoyodyne )」が封建時代の日本とほぼ同じような文化を持つ徒党として登場する。
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