『比翼恋理のだーりん』の未来ガジェット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:16 UTC 版)
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未来ガジェット9号機:「泣き濡れし女神の帰還(ホーミング・ディーヴァ)」 ビニール傘にGPS機能を搭載し、紛失してもPCで紛失場所と現在位置を追跡可能にした。ただしるか曰く「コスト面を考えたら買い直した方が早い」。名前の由来は不明だが、名付けたのは岡部である。 未来ガジェット10号機:「びっくりメガネちゃん」 メガネの形をした映像装置で、装着した者が見た光景を画像データに変換し、それを3D映像に変換して立体的に見せることができる。名前の由来は不明だが、名付けたのはまゆりである。 未来ガジェット11号機:「バーローのアレ」 スケートボード後部にペットボトルのダイエットコーラを装着した乗り物で、ペットボトル内にメントール系のキャンディを注入することで発生する、爆発的な噴射力を利用して動かす。ただし物凄い勢いでコーラが噴出されるので、周囲がビショビショになってしまうという欠点もある。名前の由来は江戸川コナンの口癖から。 未来ガジェット12号機:「ダーリンのばかぁ」 紅莉栖が開発した未来ガジェットで、腕時計型の嘘発見器。恋人同士が2つ1組で使用する。搭載されているセンサーで血圧、脈拍、発汗などの身体的変化を測定し、それを元に互いの浮気の是非や仲を調査。浮気や喧嘩をしていると判断した場合は互いの身体に電流(正確には強力な低周波)が流れる。元々はフェイリスが嘘発見器として製作を依頼した物なのだが、それでは面白くないからという理由から紅莉栖が上記の仕様に改良した。紅莉栖が言うには完成には至っておらず、実験段階の試作品らしい。まゆりにのみ「ダーリンのおばかちゃん」と呼称される。 一度腕に装着して電源を入れてしまうと手動で電源を落とすことができず、ロックされるので外すこともできない。さらに強引に外そうとすれば電流が流れるようになっており、さらに互いに1メートル以上離れても浮気とみなされて電流が流れるようになっている。しかも一次電池と光電池を併用しているので、一度電源を入れてしまえば1週間は電池切れが起きない仕様になっており、外すためには互いの心をシンクロさせて2人の心が通じ合っているとセンサーに判断させるか、電池切れを待つしかない。なお電流が流れた時は、互いの手を繋げば仲直りしたと見なされて電流が一時的に止まるようになっている。名前の由来は80年代に流行ったラブコメ漫画のヒロインの台詞からで、他にも候補はあったが橋田の出したこの名前が採用された。 未来ガジェット13号機(名称なし) 紅莉栖が開発した未来ガジェットで、ヘッドホン型の脳内測定装置。これを装着すると搭載されているセンサーが装着した者の思考や夢、妄想などを読み取り、それをディスプレイに映像化する。後述の14号機と機能が連動している。 未来ガジェット14号機:「電波ジャッカー」 橋田が開発した未来ガジェットで、250GBのボックス型の外付けハードディスクにアンテナを搭載した物。周辺のディスプレイに対して電波ジャックを行うことが可能で、ハードディスク内部に記録されている映像や画像、音声などを強制的にディスプレイに再生させる。ただし電波ジャックが可能なのはアナログ電波のみで、しかも効果範囲は秋葉原全域のみである。 この機器は前述の13号機と機能が連動しており、13号機のセンサーが記録した思考や夢、妄想などの記録データを読み取ってハードディスクに記録し、それをアナログ電波で流すことが可能になっている。さらにタイマーをセットすることで指定時刻になったら自動的に電波ジャックを行うことも可能。
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