『気体装置』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/30 22:35 UTC 版)
「アレクサンドリアのヘロン」の記事における「『気体装置』」の解説
ラテン語題は Pneumatika。本書には、紀元前215年ごろ古代エジプトの神殿に設置された聖水(いけにえの水)の自動販売機の記述図解(てこの原理を応用し、投入された5ドラクマ硬貨の重みで内部の受け皿が傾き、その傾きが元に戻るまで弁が開いて蛇口から水が出る)がある。発明者には諸説があり、ヘロンの発明とする説や、クテシビオスの発明とする説、同名の別人のヘロンの発明とする説などがある。 ラテン語の写本(1583年)が、ローマの国立図書館に収蔵されている。
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