民間・商業施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:02 UTC 版)
アップルイン (Apple Inn) 市中心部大通り付近に位置する観光客向けのホテル。1人1泊25ドル(日本円で約2500円)と良心的な価格が人気。旅行者や学生が多く利用する。バラエティ豊かなコース料理が堪能できるのも売り。警備員は交代制で、住み込み警備室を居住空間として利用している。中には趣味のモデルガンを持ち込み、棚に飾る者もいた模様。「暴動」発生当初は避難用護送車がホテル前に待機して避難誘導を行っていたが、災害発生後にはボイラー室が爆発したことにより、各所で火災が発生していた。 エレファント・レストラン (Elephant Restaurant) ラクーン動物園裏門正面に位置するレストラン。動物園の目玉であるゾウのオスカーをモチーフとなっている。 『RE:3』では同レストラン監修のトマトスープがスーパーで販売されていることが、広告から分かる。 ケンド銃砲店 (GUN SHOP KENDO) フラワー通りに面し、警察署の隣にある銃砲店。店主はロバート・ケンド。S.T.A.R.S.隊員たちとの親交が深く、サムライエッジなどのカスタムハンドガンの納入なども行っている。バイオハザード発生時には善意で銃火器を市民に無償配布していたため、店内にはほとんど銃器や弾丸が残っていなかった。『OR』では多くのバスの車体に広告が見られる。 『RE:2』および『RE:3』では店の規模が大きくなっており、店に面した道路が大規模な下水工事中によって通行止めとなっている。 ジョンソン国立銀行 (Johnson National Bank) 9月27日に選抜警官隊が展開した通りに位置する銀行。 マックリーズ 『OB2』に名前のみ登場。強盗の被害にあった銃器店。ダウンタウンのクレメンス通りに位置。 アルカス洋服店 (ARUKAS) ケンド銃砲店と同じ通りにある洋服店。背景として登場する。スペルの「ARUKAS」を逆に読むと「SAKURA」となる。 『RE:2』の冒頭にも登場しており、警察署の南東大通り沿いに位置している。 ラクーンウィーク ラクーン市内の出版社のひとつ。所在地は不明。ゴシップ誌「ラクーンウィーク」を刊行。 ラクーンプレス (The Raccoon Press) 市庁舎のすぐ近くに位置する3階建てのローカル新聞社。街で突如発生した猟奇事件の取材に追われていた。「ニューズコメット」「メガスクープ」「デイリーラクーン」などの新聞や雑誌を発刊している。また、『OB』と『OB2』に登場するアリッサとカートは、同社の記者。 ラクーンタイムズ (Raccoon Times) ラクーンプレスと競合する地元新聞社。出版物は「ラクーンタイムズ」など。 ラムズ美術館 『OB2』および『RE:3』にて名前のみ登場。1998年2月に閉館したが、6月10日付けのラクーントゥデイの記事によると国際法に抵触している恐れがある野生動物の剥製計200点を競売に違法出品していたことが判明し、ラクーン市警から売買品目リストの提出を求められた。 映画館 Grill13の隣に位置する映画館。入口はゲートが閉まっており、入れない。正面には、『3』発売当時に未発表・未開発であった「BIOHAZARD4」と書かれたポスターが貼られている。 『RE:3』ではアップタウン南側のジルの自宅マンションのそば、警察署前の大通り沿いに位置しており、館内で火災が発生していた。 清酒 松浪 『2』のバスケット場裏に存在するレストラン。名前の由来は『2』でCGモデリングを担当したスタッフ・松浪保之から。 AMAGOMIHS フラワー通りにある洋服店。スペルを逆から読むと、『2』の制作スタッフの姓・シモガマになる。 『RE:2』では警察署前の大通り沿いに存在する。 AMISET 路面電車の停留所向かいにある店。上記と同じく、逆から読むとスタッフの名前(テシマ)になる。 『RE:3』ではコンビニエンスストアとして登場しており、Redstone駅入り口に隣接している。 BAR JACK 『3』に登場するバー。R.P.D.職員がよく利用しており、バイオハザード発生後にジルとブラッドの再会の場となる。 『RE:3』でも登場。警察署からほど近い場所に位置し、スタンド看板からハロウィン特別カクテルが$3.9で提供されている模様。 CAFE CQA ダウンタウンの商店街にあるカフェ。シャッターが降りている。 COFFEE SHOP SIGOURNEY 『RE:3』に登場する1979年創業のコーヒーショップ。映画館向かいのナイチンゲール通りの角にあり、店の出入り口にパトカーが衝突していた。 DELI FREE DELIVERY アップルイン前の通りにある店。デリバリー(出前)のデリカテッセン(惣菜店)であるが、詳しい営業品目は不明。 Eagle's Pet Shop 駐車場裏手にあるペット・ショップ。店名の「Eagle」は『ストリートファイター』のイーグルが由来。 『RE:3』ではREDSTONE PHARMACY の正面に位置し、シャッターが下りて閉鎖されていた。『3』では店名のネオンサインのみが登場していたが、本作では前述のイーグル本人を模した看板が設置されている。 EARLY BIRD PARKING 『OB2』の冒頭デモムービーに登場する駐車場。看板から6ドルから利用できることが分かる。 Emmy's ラクーン中心部から離れた地区にある店。『2』のオープニングムービーでレオンとクレアが遭遇した場所でもある。 GARAGE 88 『RE:3』に登場する自動車修理工場。レッドストーン通りから外れた裏通りに位置し、「Toy Uncle」に隣接している。 GRADY'S INN 『3』のオープニングムービーに登場する宿泊施設。店の看板のすぐ下に「アンブレラ」の社名が書かれているため、アンブレラ系列の可能性がある。 Grill13 / CAFE13 『3』に登場するレストラン。ジルとカルロスの出会いの場となる。『3』では看板に「Grill13」と書かれているが、『biohazard archives』および小説版では「CAFE13」と表記されている。 HOG HEAVEN 『RE:3』に背景として登場する精肉店。ウェストラクーン通りに面している。 import max 大通りに面した店。StoneX Shopの真正面と隣に位置する。何の店かは不明。 J's BAR 『OB』に登場したラクーンシティ中心街に店を構えるバー。店主はジャックで、シンディ・レノックスやウィルはここで働いていた。3階建てのビル全棟が店舗として使用されている。店長がワイン通として有名で、世界各国のワインが堪能できる店として人気が高く、R.P.D.職員によく利用されていた。2階にはスタッフルーム、3階には大きな酒倉庫があり、保管されている酒は百数十種類におよぶ。名物は醤油を効かせた豆スープ。 Jim's Crabs 『RE:3』に登場するレストラン。大きな蟹の看板が特徴。9月1日から10月31日まで限定ロブスターメニューを提供していた模様。 光瑠 (Kol) 市庁舎そばの狭い路地にある日本料理店。『RE:3』では地下鉄駅で和装の女性が描かれた看板が確認できる。 Larry's Bookshop city hall レッドストーン通りのAMISET向かい側に位置する書店。店名に「city hall」との記載があり、市庁舎に近傍していることがわかる。 L.E.BOOKS R.P.D.前にある本屋。入口は廃車で塞がれている。 LITTLE MICHAELS 『OB2』「異界」シナリオ冒頭で地下鉄駅に逃げ込む前に通り過ぎる緑の軒先の店。何の店かは不明。駅入り口の看板によると、サウスラクーン通り沿いにあることが分かる。 Lower Flower Shop 『2』のフラワー通りで確認できる店。 M&M ジャック通りにあるブティック。『3』では1周目をクリアすることで2周目に鍵が手に入り、1周目のランクに応じてコスチュームチェンジができる。 MATSU CAFE 『DC』で登場。THOM'S BURGERと同様、R.P.D.から西2ブロック先にある喫茶店。店内のBGMや照明が稼働したままになっている。 MICHAELS' PIEROGIS 『RE:2』に登場するロシア料理店。ケンド銃砲店と同じフラワー通りに位置する。 MIZOIL 『RE:2』の冒頭に登場する市郊外のガソリンスタンド。併設されたコンビニがゾンビの襲撃を受けてダニエル保安官が出動していた。本作の制作発表時には、バイオハザード発生時にコンビニの倉庫を駆け回っていたネズミの視点からダニエル保安官の恐怖と混乱を描くトレーラーが公開されている。 MOON's DONUTS 『RE:3』に登場するドーナツショップ。ダウンタウンのクリスタルプロムナードに位置し、店の上にある月を模したドーナツの看板が特徴。 Motel Dere 『OR』で屋上にアメリカ陸軍が機関銃を設置していたモーテル。映画館やバス停の近くにあることが分かる。 Nine Ball 『RE:3』で登場。ジルのアパートに隣接する建物の一階に位置し、ナイチンゲール通りに面している。バンや警察車両が店の出入り口を塞ぐ形で廃棄されていた。 Paul's Hamburger ラクーンシティのダウンタウンに位置するハンバーガーショップ。市内に複数の店舗が展開しており、『2』裏シナリオのスタート地点(フラワー通り)に2号店が存在する。 RACCOON BANK 『DC』で登場。R.P.D.前にある銀行。 RACCOON REAL ESTATE 『RE:2』『RE:3』で登場。市内の各所の看板から存在が確認できる不動産会社。賃貸物件を取り扱っている模様。 RACCOON MALL 大通りの歩道橋西側に位置するショッピングモール。登場時には閉鎖されていた。 RACCOON CITY TAXI 『OR』に登場。イエローキャブがあちこちで乗り捨てられている。 RC-radio ラクーンシティの中心街に位置する場所にあるラジオ放送局。同名のラジオ番組を放送している(周波数は777KHz)。放送内容は、DJいわく「軽快な話題と音楽」。事件当時、「最後の放送」と述べて放送を敢行したDJはリスナーたちに市外へ逃げるように述べ、救助隊が到来することを信じていた。『UC』のハンク編では放送局とDJブースは多数のゾンビたちに囲まれた後も放送を続けていたが、やがてDJは恐怖に耐え切れなくなってラクーンシティの名を繰り返し叫び、「もう何もかも終わりだ」などと笑いながら発狂した。 『OR』では壊滅した放送局の惨状から、発狂後のDJはゾンビに喰い殺されたことがうかがえる。 RC.88 RC-radioの隣に位置するトランクルーム REDSTONE PHARMACY 『RE:3』に登場する処方箋対応薬局。地下鉄「Redstone Street」駅に隣接。店のショーウィンドウにバンが衝突しており、既に薬品の多くが略奪されていた。 Rich Clothes ダウンタウンのクリスタルプロムナードに面する洋服店。 RNN(Raccoon News Network) ラクーン市内のテレビ局。9月24日に起きたラクーンスタジアムでの暴動や救助ヘリの墜落を報道した。 Sam's Sports ウォーレンストリートのラクーンプレスの近くにあるスポーツ用品店。 Shop house BLUE MOUNTAIN 『3』の序盤、倉庫そばの商店街にある店。正面をバリケードで塞がれているため、何の店かは不明。 『RE:3』では店舗そのものは登場していないが、市内の複数箇所でに巨大なネオンサインが見受けられる。 StoneX Shop 大通りに面したスポーツ用品店。 STAGLA 市役所裏手にあるガソリンスタンド。車が大量に放置されている。機械油から引火し、爆発を起こして損壊した。 なお、『6』のトールオークスにも店舗が存在しているため、全米に展開する燃料ブランドであることがうかがえる。 『RE:3』ではフラワー通り沿いに存在し、ネメシスを撃退するためにカルロスにより爆破された。 Step 1 Mini-Mart 『2』のバスケット場のゴール近くに見える看板から分かる。 TAXAGO 『2』のオープニングムービーに登場するラクーン市街地郊外のガソリンスタンド。ゾンビ化した店員に右腕を噛まれたタンクローリーの男性運転手が店員を撃退し、血まみれのまま乗車して市街地に向かった後、R.P.D.の裏手にて乗車中のパトカーごと立ち往生していたレオンとクレアのもとへ突っ込み、爆発・炎上させてしまう(市街地にてタンクローリーが減速せず道路標識を跳ね飛ばしているうえ、レオンとクレアのもとへ突っ込む際に映る運転席での姿から、男性はTAXAGOを出発してまもなくゾンビ化したことがうかがえる)。モデルは実在する燃料ブランドの「Texaco」。 THOM'S BURGER 『DC』で登場。レオンのセリフにより、R.P.D.から西2ブロック先にあることが分かるハンバーガーショップ。店はシャッターが閉まっている。 TONY'S KICHEN フラワー通り、アルカス洋服店の隣に位置するレストラン。 Toy Uncle 『RE:3』に登場するおもちゃ量販店。レッドストーン通りに位置し、建物の上にはマスコットキャラクターである「Mr.チャーリー」の巨大な頭の立体看板がある。だが、立体看板のネジが劣化している模様で、落下する危険性があるという指摘を受けているが、補修工事をする気配が無かった。作中でネメシスのロケット弾が直撃して看板が落下する。 店内にはカプコンのキャラクター「メガマン」のオマージュとしてグッズが陳列されている。
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