機関銃とは? わかりやすく解説

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きかん‐じゅう〔キクワン‐〕【機関銃】


【機関銃】(きかんじゅう)

銃弾持続して連射することを前提作られた銃。機銃略されることも。
口径20mm未満のものを指すことが多いが、国によって基準違っていたりするので、一概に言えない
機関砲比べて1発の威力小さいものの連射速度弾道性能に優れる。
口径は7.7mm、12.7mm等のものが多い。

実戦デビュー1904年日露戦争
その後第一次世界大戦大規模に使用されそれまで行われていた歩兵集団戦法を無効化し、以後戦闘において欠かせない武器になった

その後さまざまなサイズの機関銃が登場したが、兵士持ち運びながら使用できる軽機関銃分隊支援火器)と、陣地車両、航空機など固定して使用される重機関銃大別される
小型軽機関銃自動小銃似た部分もあるが、小銃弾薬装填数や銃身過熱問題から一時的な連射しかできないのに対し、機関銃は比較長時間連射前提設計されている点で大きく異なる。

関連ガン 同調装置


機関銃

作者森瑤子

収載図書三昧・女三昧
出版社毎日新聞社
刊行年月1987.3


機関銃

作者壺井繁治

収載図書壺井繁治全集 第2巻
出版社青磁社
刊行年月1988.8


機関銃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/16 18:22 UTC 版)

機関銃(きかんじゅう、英語: Machine gun)は、弾薬を自動的に装填しながら連続発射するである。略して機銃とも。


注釈

  1. ^ Ellis 2008, pp. 18–36では「実際に製造されることはなかった」と述べているが、少数が製作されたともいわれ、北京市故宮博物院サンクトペテルブルク砲兵博物館で保管されている[24][25]

出典

  1. ^ 機関銃と機関砲はなにが違うの? 射撃の様子を口径順に並べてみた”. 乗りものニュース (2018年9月25日). 2021年7月3日閲覧。
  2. ^ 機関砲と機関銃の称呼区分廃止の件」 アジア歴史資料センター Ref.C01005020700 
  3. ^ 高須 1992.
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  45. ^ 防衛研究所戦史研究センター 2014, pp. 299–318.


「機関銃」の続きの解説一覧

機関銃(マシンガン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 02:53 UTC 版)

「銃」の記事における「機関銃(マシンガン)」の解説

「機関銃」も参照 連射目的とした銃。機構によって反動利用のものとガス利用のものに大別される現在の主要機関銃とは構造が違うが銃を連射するために考案され初期の案である、ガトリングガンミトラィユーズノルデンフェルト式機銃にコーヒーミル・ガンなどの手動式連射火器も機関銃に類別される場合がある。 重機関銃ヘビーマシンガン固定陣地車両搭載機関銃として、堅牢持続発射ができる機関銃。ただし重いため、運搬には2-3人を要する米軍自衛隊ブローニングM2重機関銃ソ連ZPU-1重機関銃など、正確に口径14.5mmから12.7mmサイズ大口径弾を使う銃を指し通常の小銃弾を使う重機関銃中機関銃(ミドルマシンガン)として区別されることもある。マキシム機関銃旧日本軍九二式重機関銃などはこちらへ分類される軽機関銃ライトマシンガン重機関銃の「重量あり素早く陣地転換できない問題解消するため軽量化施した機関銃で、1人運搬できるようにしたもの堅牢性持続発射能力など重機関銃に劣る。ルイス軽機関銃ZB26RPD軽機関銃などがあるが、近年汎用機関銃分隊支援火器にその地位移行しつつある。 汎用機関銃 銃架交換することで、重機関銃軽機関銃両方用途併せ持たせた火器ドイツMG34嚆矢とされるベルト給弾式のために銃手の他に、射撃にはなるべく弾薬ベルト補佐して給弾を手伝装填手が必要になる威力重視のため、アサルトライフル使用する小口径弾を使わずフル規格小銃弾用いている。M60機関銃ラインメタルMG3PKM機関銃などがある。 分隊支援火器 軽機関銃から発展した銃で、装填手の補助なしで1人で完全に携帯操作可能な火器。こちらも射撃持続性重機関銃には劣る。嚆矢米軍ブローニングM1918分隊行動共にする性質上、補給観点から歩兵用の小口径弾と弾薬は共通である。現在ではミニミ軽機関銃RPK軽機関銃などがある。一般ライフルマンが扱うアサルトライフル比較すると、あまり高くない射撃精度交戦相手から見て目立ちやすいデザインなど欠点があり、それらを克服するため最近はM27 IARなどのアサルトライフルとさほど変わらない見た目したもの登場している。 短機関銃サブマシンガン拳銃弾などを発射する小型の機関銃。威力射程に劣るが、小型軽量で素早い運用ができる。第一次世界大戦時下のドイツが、このメリット塹壕戦用い効果上げた世界各国サブマシンガン妥協産物としメリット見出せなかったが、冬戦争においてフィンランドスオミ KP/-31戦果上げて以来各軍活躍しアメリカトンプソンソビエトPPSh-41等が知られる1970年代以降アサルトライフルメカニズム取り入れ高性能の銃に発展している。 パーソナルディフェンスウェポン/PDW ボディアーマー防弾チョッキ)を貫通できる威力小型軽量さを両立させた、新し概念の銃。ピストル弾を使用するサブマシンガン近年市街戦最適だが、近年では一端のテロリスト非正規軍にもピストル程度なら防げるバリスティックアーマーが普及しており殺傷が困難となっているので、それを克服するため開発された。本来は「Personal Defence Weapon(個人用防衛火器)」の名の通り後方部隊のために開発された『ライフル弾のようにボディアーマー貫通する充分な貫通力サブマシンガン小型軽量さを兼ね備えた銃器』というコンセプトの銃だが、在ペルー日本大使公邸占拠事件FN社製のPDW使用されたことを皮切りに西側諸国特殊部隊PDW採用例がある。ピストルではなく小銃弾スケールダウンした新開発弾丸使用する傾向があり、使用する弾丸種類増えることは補給好ましくないので現在では広い採用至っておらず、特殊部隊民間軍事会社一部採用しているにとどまっている。P90など。

※この「機関銃(マシンガン)」の解説は、「銃」の解説の一部です。
「機関銃(マシンガン)」を含む「銃」の記事については、「銃」の概要を参照ください。

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機関銃

出典:『Wiktionary』 (2021/08/07 00:18 UTC 版)

名詞

(きかんじゅう)

  1. 引き金引き続けることで銃弾自動連続装填発射される

発音(?)

き↗かんじゅ

関連語

翻訳


「機関銃」の例文・使い方・用例・文例

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