サンクトペテルブルクとは? わかりやすく解説

サンクトペテルブルク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 23:24 UTC 版)

サンクトペテルブルク: Санкт-Петербург,サンクトピチルブールク, IPA:[sankt pʲɪtʲɪrˈburk]  発音[ヘルプ/ファイル])は、ロシア西部のネヴァ川河口デルタに位置する都市で、レニングラード州の行政府がある(レニングラード州の州都は別の都市)。人口は約540万人で、首都モスクワに次ぎロシア第2の都市である。1711年から1917年まで、約206年にわたってロシア・ツァーリ国ロシア帝国の首都だった古都でもある。


  1. ^ 江上波夫 ・山本達朗 ・ 林健太郎成瀬治。『詳説世界史 改訂版』(高等学校 地理歴史科用文部省検定済教科書。1997年3月31日文部省検定済。1999年3月5日 発行。教科書番号 81 山川 世B575。 山川出版社 ) p 173, p 285に「1703年、バルト海沿岸にペテルブルク(→p. 285注①)を建設し, ここに首都を移した」、「戦争開始後、ペテルブルクを改称してペトログラードとなった。
  2. ^ a b c ニューズウィーク1991年6月27日, p. 11.
  3. ^ 不況の今、ソ連文化の良さに注目が集まるJBpress
  4. ^ ヘルシンキおよび駐日エストニア共和国大使館公式ホームページ参照
  5. ^ Законодательное Собрание Санкт-Петербурга. Закон №555-75 от 26 октября 2005 г. «О праздниках и памятных датах в Санкт-Петербурге», в ред. Закона №541-112 от 6 ноября 2008 г. (Legislative Assembly of Saint Petersburg. Law #555-75 of October 26, 2005 On Holidays and Memorial Dates in Saint Petersburg. ).
  6. ^ a b c d 「新版 ロシアを知る事典」p311 平凡社 2004年1月21日発行
  7. ^ a b c 武田元有
  8. ^ a b c d e f g h 塩谷昌史 サンクト・ペテルブルクとロシア系ユダヤ商人經濟學雜誌 114(3), 76-93, 2013-12
  9. ^ 「図説 ロシアの歴史」p90 栗生沢猛夫 河出書房新社 2010年5月30日発行
  10. ^ 久米邦武 編『米欧回覧実記・4』田中 彰 校注、岩波書店(岩波文庫)1996年、47~110頁
  11. ^ コンスタンチン宮殿大辞泉 - goo辞書
  12. ^ Указ Президента Российской Федерации от 18 июля 2019 г. N 347 "О порядке въезда в Российскую Федерацию и выезда из Российской Федерации иностранных граждан через пункты пропуска через государственную границу Российской Федерации, расположенные на территориях г. Санкт-Петербурга и Ленинградской области"
  13. ^ From October 1, enter Russia on free e-visa for up to 8 days from St Petersburg - Times of India
  14. ^ Pogoda.ru.net” (Russian). 2007年7月29日閲覧。
  15. ^ ニューグローヴ世界音楽大辞典. 20. 講談社, 1994, p212
  16. ^ Трамвайная столица - миф Санкт-Петербурга?2020年12月31日閲覧
  17. ^ “Saint Petersbrug doubles investments for underground development”. Railway Pro Magazine VIII (4.12. (102)): 39. (2013-12). https://issuu.com/alex.biris/docs/railwaypro_december/39 2018年7月29日閲覧。. 
  18. ^ 大前研一『ロシア・ショック』(講談社、2008)
  19. ^ 大阪市ホームページ 姉妹都市(サンクト・ペテルブルグ)2020年8月12日閲覧
  20. ^ a b c d e f g Saint Petersburg in figures – International and Interregional Ties”. Saint Petersburg City Government. 2008年3月23日閲覧。[リンク切れ]
  21. ^ Yerevan Municipality – Sister Cities”. 2005–2009 www.yerevan.am. 2009年6月22日閲覧。[リンク切れ]
  22. ^ Guide to Vilnuis”. 2008年12月1日閲覧。[リンク切れ]
  23. ^ Twin cities of Riga”. Riga City Council. 2008年12月1日閲覧。[リンク切れ]
  24. ^ http://www.gorod.lv/o_gorode


「サンクトペテルブルク」の続きの解説一覧

サンクトペテルブルク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 22:13 UTC 版)

ロシアのアルメニア人」の記事における「サンクトペテルブルク」の解説

1708人に初めアルメニア人がサンクトペテルブルクを訪れ1710年には既に「アルメニア大使館」があった。 1730年には、司祭のイヴァン・シェリスタノヴァの指導の下、初めてのアルメニア使徒教会教区設けられた。 20世紀通してずっと、サンクトペテルブルクのアルメニア人人口安定して増加している。1926年には1,759人だったが、2002年には19,164になっている1989年ソ連国勢調査によれば47%のアルメニア人アルメニア語母語として話しており、52%はロシア語母語としている。この時ほとんど多くの人がロシア語流暢であった約半分高等教育を受け、その結果高い社会的地位にある。 サンクトペテルブルクのアルメニア人コミュニティ長のカレン・ムクルチャンによると、最近10万人のアルメニア人がサンクトペテルブルク地域暮らしているという。ここには二つアルメニア教会一つ日曜学校、「ハヴァタムク」というアルメニア語月刊誌、そして印刷工場がある。

※この「サンクトペテルブルク」の解説は、「ロシアのアルメニア人」の解説の一部です。
「サンクトペテルブルク」を含む「ロシアのアルメニア人」の記事については、「ロシアのアルメニア人」の概要を参照ください。


サンクトペテルブルク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/11 07:37 UTC 版)

メテリツァ (路面電車車両)」の記事における「サンクトペテルブルク」の解説

ロシア連邦大都市・サンクトペテルブルクでは、それまで公営企業によって運営されていた路面電車路線サンクトペテルブルク市電)の一部民間コンソーシアム委託する事で、近代化利用促進図っている。その最初事例として2018年から営業運転開始したチジク(Чижик)では、開業先立つ2016年4月発注が行われ、2017年から3次渡って製造実施された"メテリツァ"が使用されている。B85600Mという形式名を持つこれらの車両試作車(85300M)と同様に両運転台だが、中間車体の長さ延長され台車全て動力台車となっている。 当初発注両数23両だが、今後列車本数増加に応じて増備が行われる計画がある。また、シュタッドラーは開通5年間の車両メンテナンスに関する契約交わしている。 形式製造年総数軌間架線電圧編成運転台軸配置備考参考B85600M 2017-18 23両 1,524mm 直流400-720V 3車体連接車 両運転台 Bo'Bo'Bo'Bo' 全長全幅全高低床車輪固定軸距扉幅33,450mm 2,500mm 3,570mm(集電装置含) 100% 610mm 1,800mm 1,300mm 最高速度加速度着席定員定員主電動機出力出力乗客密度4人/m2時乗客密度8人/m2時75km/h 1.5m/s2 66256376人 70kw 560kw

※この「サンクトペテルブルク」の解説は、「メテリツァ (路面電車車両)」の解説の一部です。
「サンクトペテルブルク」を含む「メテリツァ (路面電車車両)」の記事については、「メテリツァ (路面電車車両)」の概要を参照ください。


サンクトペテルブルク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/25 06:19 UTC 版)

ロシアの査証政策」の記事における「サンクトペテルブルク」の解説

2019年10月1日より、電子査証によるサンクトペテルブルクおよびレニングラード州への訪問が可能となった下記53ヶ国の国民対象である。 欧州連合 アンドラ バーレーン 中国 中華民国 アイスランド インド インドネシア イラン 日本 クウェート リヒテンシュタイン マレーシア メキシコ モナコ 朝鮮民主主義人民共和国 北マケドニア共和国 ノルウェー オマーン フィリピン カタール セルビア サンマリノ サウジアラビア シンガポール トルコ スイス バチカン市国 出入国地点滞在能地制度開始年月日空港サンクトペテルブルクレニングラード州 2019年10月1日 プルコヴォ空港 道路イヴァンゴロド ブルスニチノエ スヴェトゴルスク トルフャノフカ 港湾ヴィソツク サンクトペテルブルク旅客徒歩イヴァンゴロド

※この「サンクトペテルブルク」の解説は、「ロシアの査証政策」の解説の一部です。
「サンクトペテルブルク」を含む「ロシアの査証政策」の記事については、「ロシアの査証政策」の概要を参照ください。


サンクトペテルブルク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 09:55 UTC 版)

ヴィチャズ (路面電車車両)」の記事における「サンクトペテルブルク」の解説

2015年PC輸送システムズサンクトペテルブルク市電向けの車両として、ヴィチャズ(71-93110両の製造に関する契約獲得した契約総額は約10億3,840ルーブルで、同年から2017年まで全車両の製造が行われている。また、2019年以降旧型車両置き換えによる近代化のため、改良型となるヴィチャズM(71-931M)21両の増備実施されている。 更に2021年には2両が増備されているが、これらの車両について構体それまで高炭素鋼からアルミニウム合金変更する事で車両重量軽減メンテナンス費用削減等が図られており、車体デザイン内装についても変化生じている。「ヴィチャズ・レニングラード(Витязь-Ленинград)」と言う愛称を持つこれらの車両2021年前半から営業運転投入される予定となっている。

※この「サンクトペテルブルク」の解説は、「ヴィチャズ (路面電車車両)」の解説の一部です。
「サンクトペテルブルク」を含む「ヴィチャズ (路面電車車両)」の記事については、「ヴィチャズ (路面電車車両)」の概要を参照ください。


サンクトペテルブルク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:58 UTC 版)

コードギアス 反逆のルルーシュ」の記事における「サンクトペテルブルク」の解説

E.U.ロシア州の都市E.U.軍拠点があったが、ブリタニア軍制圧され失陥ロシア州はフィンランド州との国境沿いにある極一部残して、ユーロ・ブリタニアの手落ちてしまった。その後はユーロ・ブリタニアの重要拠点となり、エカテリーナ宮殿の更に奥に作戦司令としてのカエサル大宮殿建設された。

※この「サンクトペテルブルク」の解説は、「コードギアス 反逆のルルーシュ」の解説の一部です。
「サンクトペテルブルク」を含む「コードギアス 反逆のルルーシュ」の記事については、「コードギアス 反逆のルルーシュ」の概要を参照ください。


サンクトペテルブルク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/16 05:45 UTC 版)

白夜祭」の記事における「サンクトペテルブルク」の解説

サンクトペテルブルクの白夜祭en:White Nights Festival)では、1993年からマリインスキー劇場オペラバレエコンサートなどを含む「白夜の星音楽祭」(ロシア語: Музыкальный фестиваль «Звезды белых ночей»)が開かれている。そのほか、「アルイェ・パルサー」(ロシア語: Алые паруса)など、市内各地様々な催しが行われている。

※この「サンクトペテルブルク」の解説は、「白夜祭」の解説の一部です。
「サンクトペテルブルク」を含む「白夜祭」の記事については、「白夜祭」の概要を参照ください。


サンクトペテルブルク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/15 20:21 UTC 版)

ゴスチーヌイ・ドヴォール」の記事における「サンクトペテルブルク」の解説

ボリショイ・ゴスチーヌイ・ドヴォール(Great Gostiny Dvor、大ゴスチーヌイ・ドヴォール)はネフスキー大通りとサドーヴァヤ通り角にある。1757年建設始まり52,000平米あり100軒の店が入った巨大な2階建ての建物で、25年かかって完成している。 この建物続けて増築が行われて、20世紀には170軒の商店になったが、人々好みは「パサーシュ」(Passage)と呼ばれるネフスキー大通り向かいにある垢ぬけた市場移っている。しかし21世紀になって、さらに修築が行われて、いまでもサンクトペテルブルクの主要市場の機能をはたしている。 ボリショイ・ゴスチーヌイ・ドヴォールはノヴゴロド行きなどの定期ツアーバスチケット販売所発着地にもなっており、また近く同名地下鉄駅もあり便利で、観光客にもおなじみの場所である。 なお、この建物の西隣りサンクトペテルブルク経済大学グリボエードフ運河にも囲まれ建物はマールイ・ゴスチーヌイ・ドヴォール(Малый Гостиный двор、小ゴスチーヌイ・ドヴォール)と呼ばれている。もともと1790年代認可銀行として建てられてもので、その後商業施設になっている

※この「サンクトペテルブルク」の解説は、「ゴスチーヌイ・ドヴォール」の解説の一部です。
「サンクトペテルブルク」を含む「ゴスチーヌイ・ドヴォール」の記事については、「ゴスチーヌイ・ドヴォール」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「サンクトペテルブルク」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「サンクトペテルブルク」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



サンクトペテルブルクと同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サンクトペテルブルク」の関連用語

サンクトペテルブルクのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サンクトペテルブルクのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサンクトペテルブルク (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのロシアのアルメニア人 (改訂履歴)、メテリツァ (路面電車車両) (改訂履歴)、ロシアの査証政策 (改訂履歴)、ヴィチャズ (路面電車車両) (改訂履歴)、コードギアス 反逆のルルーシュ (改訂履歴)、白夜祭 (改訂履歴)、ゴスチーヌイ・ドヴォール (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS