アジア歴史資料センターとは? わかりやすく解説

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アジア歴史資料センター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/22 00:26 UTC 版)

アジア歴史資料センター(アジアれきししりょうセンター、: Japan Center for Asian Historical Records)は、日本国政府の機関が保管するアジア近隣諸国との関係に関わる歴史資料を提供する電子資料センター[1]インターネットを通じ明治期から第二次世界大戦終結までの期間に関する情報提供を行っており、日本国立公文書館によって運営されている[1]。略称は「アジ歴」[2]。アジア諸国との相互理解と相互信頼の構築、および他国と比べて遅れている歴史記録保存・公開を進める、といった目的を有している[2]。これらの歴史記録は、例えば日本の近現代史に関する研究資料、近隣諸国との対話材料などに利用することが可能である[2]


  1. ^ a b c d 牟田昌平、小林昭夫「アジア歴史資料センター ―本格的なデジタルアーカイブを目指して―」『情報管理』第45巻第7号、科学技術振興機構、2002年、477-483頁、doi:10.1241/johokanri.45.477NAID 130000071732 
  2. ^ a b c d e f g h i j 波多野澄雄、大野太幹「国立公文書館アジア歴史資料センター15年の取り組み:歴史資料データベースの構築とサービス」『情報管理』第59巻第7号、科学技術振興機構、2016年、465-471頁、doi:10.1241/johokanri.59.465 


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