じゅう‐きかんじゅう〔ヂユウキクワンジユウ〕【重機関銃】
【重機関銃】(じゅうきかんじゅう)
人が持ち運びながら使用することができず、陣地などに固定されて使用される大型の機関銃。
地面に据える場合は三脚などを用いることが多いが、車輌・艦艇・ヘリコプターなどに搭載する場合は専用の架台（銃架）を設ける。
また戦車でも、砲塔上面に銃架が設けられるのに加え、主砲の傍に同軸機銃として据えられることが多い。
かつては戦闘機などの固定武装として搭載されることも多かったが、近年では機関砲を用いることが多い。
近年、航空機で重機関銃を固定装備するのは、汎用ヘリコプターに武装を施して簡易な攻撃ヘリコプター（ガンシップ）とする場合がほとんどである。
関連：汎用機関銃
重機関銃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/05/27 14:23 UTC 版)
重機関銃（じゅうきかんじゅう、英: Heavy machine gun, HMG）は、比較的質量が大きく、小銃弾よりも大口径の弾薬を使用する機関銃のこと[1]。「重機」と略称される。
注釈
出典
- ^ 弾道学研究会 2012, p. 761.
- ^ a b c d e 樋口 2008.
- ^ a b c McNab 2018, pp. 8–10.
- ^ a b Rottman 2010, pp. 52–55.
- ^ a b Rottman 2010, pp. 8–13.
- ^ Rottman 2010, pp. 48–51.
- ^ a b 床井 2006, p. 76.
- ^ 防衛研究所戦史研究センター 2014, pp. 299–318.
- ^ Rottman 2010, p. 62.
- ^ “MCWP 3-15.1 Machine Guns and Machine Gun Gunnery”. U.S. Marine Corps. 2021年4月24日閲覧。
[続きの解説]
重機関銃（M2重機関銃 / DShK38重機関銃 / M60D汎用機関銃）
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