平均誤差半径
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平均誤差半径(へいきんごさはんけい、Circular Error Probability、CEP)はミサイルや爆弾などの射弾散布を測る指標であり、広義の命中精度をあらわす用語。主に弾道ミサイルや誘導爆弾に対して使われる。日本語では半数必中界、半数命中半径、半数必中半径、円公算誤差[1]、円形公算誤差などと呼ばれる。
- ^ 高井 三郎 (2 2007). “大陸の目標に対する核攻撃:物理的可能性の検討”. 軍事研究 42巻 (2号): p.31. ISSN 0533-6716.
- 1 平均誤差半径とは
- 2 平均誤差半径の概要
命中精度
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安定翼を使う砲弾は横風の影響を受け易く、砲弾が弾道の頂点に達した後の自由落下部が長いため、同じ射距離であれば他の火砲と比べ命中率が低い。CEP(半数必中界)を比較すると、例えば155mm榴弾砲のCEPは射程20kmの場合300mであり、一方、120mm迫撃砲のCEPは射程7kmでも636mと大きく劣る。ただし、命中精度は距離に反比例して向上し、81mm迫撃砲のCEPは射程2kmの場合75mのため近接支援火器として十分に使用可能である。[疑問点 – ノート]
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