疑問点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/15 19:37 UTC 版)
ド・ロワらの発見直後の行動がずさんである事。例えば、見た事もない動物だったにも関わらず簡単なスケッチすら取っておらず、安易に解体し食料にしている。但し、一説によれば写真はたくさん撮影したものの、彼らの乗った船が川で転覆して失われたというが、真偽は不明。 アメリカの動物学者、アイヴァン・サンダーソンは、モノスについて「クモザルの一種に過ぎない」と発言している。なおサンダースンは「オーパーツ」の名付け親として広く名を知られる超常現象研究家でもあり、未確認動物に関して造詣が深い彼が存在を否定した珍しい例である。
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疑問点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 16:00 UTC 版)
山口の妻は1951年6月に帰国し夫の潔白を主張したが、9月に日本と中華民国政府との間で「日華平和条約」が締結され、日本と中華人民共和国と断交状態となり、事件のことは忘れられる事になった。 しかし、中華人民共和国当局からの発表には、以下のような疑問点があり、実際には中華人民共和国当局によるフレームアップ(捏造)の可能性があるという。山口夫人は朝日新聞1951年8月25日付けの紙面に掲載された『「毛沢東暗殺計画」の真相気違いじみた「芝居」山口氏夫人の手記』において、事件の真相は「中共による濡れ衣」であったと指摘している。 暗殺に使おうとした迫撃砲は、旧式の古物で廃品同然であったという。もともとリヴァが1930年代に蔣介石に売り込んだ見本であり、実際は機関銃で作動しなかった。またリヴァの家から押収されたときには部品の一部が欠落しており、足らない部分はローマ法王庁使節官の司祭邸のガラクタ置場から見つかった。 山口の自宅から押収したスケッチには、天安門の門上に一本の放物線が描かれており、これを中華人民共和国当局は「砲撃の軌道」とした。しかしこのスケッチは、北京の消防署が日本から購入した消防ポンプ車の放水の様子を書いたものだという。山口は中華人民共和国の工業化のために日本から工業製品を輸入していた。 そもそも、大群衆がいる広場から迫撃砲を使用する陰謀は不可能であることから、そのような計画を立てるはずはない。 中華人民共和国当局が「首謀者」とするアメリカ軍人は1950年2月には北京を去っている上、リヴァと山口の関係は自宅は隣同士であっただけで、近所付き合いしていたが、それも1950年5月ごろ以降はほとんど行き来がなかった。 そのような2人が必死の危険な暗殺計画に加担するはずもなく、山口夫人は「軽率な気ちがいじみたことを山口は一番きらいなのであった」という。 なお、2004年2月19日付の『南方週末』によると、周恩来は「天安門砲撃事件は、全くの間違いだった」と語っていたという。また、趙明(元中国公安部副部長)は、香港の文化芸術出版社から出版された『刺毛陰謀――建国以来最重大国際間諜行刺案内幕全解密』(2011年6月)という書籍の中で、「当時の北京では、謀略事件を捏造するのは簡単だった」、「山口がいなくても、われわれは同じような人間を必ず探すことはできた。われわれは絶対に米国人に罪を着せなければならなかったのだ。これは当時、必要なことだった。」などと述べている。
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疑問点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/25 16:32 UTC 版)
蔵王山説の疑問点として指摘されるのが、山中に明確な遺跡が存在しないことで、1960年代以降、山頂に放送送信設備が設置されたり、北麓に山陽自動車道が建設されるなど、ある程度開発されたにも関わらず「備陽六郡志」で存在するとされる石塁を含め城の遺物は全く確認されていない。近郊で山頂付近に石塁が残る城としては戦国時代末期の山城・相方城(さがたじょう、福山市新市町相方)が知られるが、城の標高(191.0m)も近いのになぜ蔵王山のみ石塁が全くなくなっているのか、そもそも備陽六郡志の記述が事実であるのかもはっきりしない。 また、近くに「いばらき」に似た音を持つ地名が残されていないことや、古代山城の多くが国府の近くに設置されているが茨城には近くに国府がないことも疑問視されている。 そして、蔵王山説を唱えた豊元国氏は広島県立府中高等学校(府中市)在職中の1967年から1968年に顧問を務めていた同校地歴部部員とともに備後国のもうひとつの古代山城である常城(福山市新市町金丸・常及び府中市本山町)の調査を行い、その遺構を確認したとしていたが、こちらの調査結果に矛盾が生じているなど、論文の信頼性自体にも疑問が持たれている。
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疑問点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/11 03:53 UTC 版)
「ヨーロッパボクシング協会」の記事における「疑問点」の解説
WBAインターナショナルをEBAに改称し、それを機に新たにWBAインターコンチネンタルを創設した、というのが正解のようであるが、その経緯や詳細がよくわかっていない。 WBAインターコンチネンタル自体がどういうタイトルなのかがハッキリしていない(タイトルの管理・位置づけなど)。 ボクシング記録サイトのBoxrec.comでは、2007年になってから過去のWBAインターナショナルのタイトルマッチがすべてWBAインターコンチネンタルのタイトルマッチに書き換えられている。WBAインターコンチネンタルの初代王座決定戦となっていた試合も、現在ではただの防衛戦扱いになっている(ただし、これは公式な記録ではない)。 日本人マッチメーカー兼ボクシングマニアのジョー小泉も、ボクシング番組エキサイトマッチ内で「WBAインターナショナルがWBAインターコンチネンタルに改称した」と発言したことがある。 以上のことから、WBAインターナショナルがWBAインターコンチネンタルに改称したという可能性も捨てきれない。
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疑問点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/11 14:24 UTC 版)
「特定健診・特定保健指導」の記事における「疑問点」の解説
特定健診の基準は適切か。日本人成人男性の腹囲の平均は85cm前後となっており、多くの人が腹囲の基準で引っかかってしまう。また、基準が厳しいとの声が医学会からも起こっている。2008年に国際基準が統一され、腹囲は基準から外れたが、日本肥満学会は対象者絞込みのため、腹囲基準を設けているとして優秀性を強調している。 メタボ基準の策定に関わった研究者の多くが、製薬会社から寄付金を受けており、公正性が確保されているのか疑問である。 ペナルティは適切か。受診率、保健指導実施率、目標到達度が基準を下回った場合、企業や自治体(の人々)が連帯責任を取らされる。 肥満者がいることで、企業の社会保障コストが増える恐れがあるため、雇用されにくくなったり、職場で冷遇される危惧がある。 目標到達度によるペナルティを、有限の予算内で回避するために、基準をわずかに上回る人への保健指導が優先され、大幅に上回る人が放置される恐れがある。 初年度は多くの肥満者を受診させ、年度を追う毎に受診者の肥満率を減らし続けることにより、目標到達度をコントロールできる。以下を全て満たす保険者に悪意があれば、ペナルティから逃れ易くなる。受診率や指導実施率は、確実に達成可能である。 この手法を用いるために、必要な情報を利用できる。 受診対象としない人からの疑問に対し、「予算オーバーする」などと堂々と説明でき、口外される恐れが極めて低い。 実施主体の保険者への変更は適切か。従来、扶養家族や事業者健診を実施していない中小企業の従業員などは、自らの意思のみで自治体健診を受診できた。しかし、制度変更により、保険者及び雇用者の意思を伴わなければ、受診できなくなった。 加えて、従来無償で受けられた健康診断が、制度変更後は有償となった場合もある。 これらは結果的に、受診率の向上を目指すとされる、厚生労働省の目論見と矛盾していると言えよう。 保健指導、治療、投薬等で逆に医療費を増やすことに繋がらないか。 心筋梗塞などの心血管イベント発症の高リスク肥満者の拾い上げには成功しているが、非肥満者でリスクが高い群に対する取り組みが不十分であると指摘されている。
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疑問点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/18 18:19 UTC 版)
警察は、事件翌々日の9月13日に被害者の手提げカバンを他の持ち物と一緒に発見。赤いカバンの裏側の一部、被害者の住所と名前が書かれていた部分だけが切り取られていた。その後被疑者の「自白」通り、切り取ったカバンの一部が見つかり切り口も一致、これが物証として有罪の決め手とされた。 ところが、1992年3月に事件当時に公開された被害者のカバンの写真と、現在警察が証拠品として保管しているカバンに相違点が発見された。カバンは当時人気だったキャンディ・キャンディのカバンだったがコピー製品も出回り、公開されたものはコピー製品の可能性が高かった。これに対し警察保管のものは商標登録も明示された正規品であったことから、被疑者からカバンの切片のありかを聞き出せなかった警察が、新たにカバンを用意して切片を切り取り本来の証拠品のカバンと入れ替えた上で、自白によってカバン切片を被疑者のAの持ち物から「発見」し秘密の暴露を演出したのではないかという証拠の捏造が指摘された。しかし、事件当時のカバンの写真がややピンボケだったことから、裁判では認められずに有罪を覆すに至らなかった。しかし、冤罪の疑いが完全に晴れた訳でなく、その後も支援者による調査が続行中である。 なお、2002年にテレビ朝日系列の『ザ・スクープ』で特集が組まれ、さらにその後の継続取材の様子が2008年9月11日『スーパーモーニング』でオンエアされた(ザ・スクープ)。当時の担当警察官は「証拠の捏造など決してない」として取材を拒否している。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/06 17:13 UTC 版)
茶臼山や大唐櫃山・小唐櫃山は他の古代山城のあったとされる山に比べて山の規模が小さい。 龍王山・鬼ヶ城山・狩音山は長門国府があった場所から離れすぎている。 開発の行われた山から何らかの遺物が出土したという話がない。 明確な遺構が見つかっていない。 他の高く、規模の大きい山が候補に挙がっていない(霊鷲山(りょうじゅやま・標高288m)、青山(標高288m)、勝山(標高361m)など)。
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疑問点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/26 20:10 UTC 版)
関西学院大学の永島福太郎は、「ヲイメ」という言葉は16世紀末の天正期以降の言葉ではないかとして、碑文の時代鑑定に疑問を呈している。また、「四箇郷」をなぜ「シカンカウ」と表記したのかという疑問も存在するが、この点に関しては一橋大学の亀井孝が、「ン」は当時の発音における「ガ音」に先行する軽鼻音であるとの見解を示している。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 14:30 UTC 版)
1909年の探検から帰還後、元の仲間であるフレデリック・クックが「自分は、1908年4月21日に既に北極点に到達していた」と主張した。調査委員会が設けられたが、結局クックの訴えは退けられ、詐欺罪で収監となり、ピアリーが最初の北極点到達者と認定された。現在では、ピアリーが証人を買収したことがわかっているが、実際にクックは北極点の数百km手前までしか到達していなかったようである。 また、後の詳しい測量により、ピアリーらが北極点だとしていた点は正確には北緯89度57分(北極点から約6kmの地点)であったことが分かっている。また、ナビゲーションの技術を持つ者がいなかったにもかかわらず、旅程が不自然に順調であることなどから、到達そのものを疑問視する説もある。 もし初の北極点到達がピアリーでない場合、1926年のリチャード・バードによる北極点往復飛行か同年のアムンセン、ノビレ、エルズワースによる飛行船ノルゲ号での北極海横断飛行が最初の北極点「到達」となる。
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疑問点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/17 00:29 UTC 版)
A 世界情勢や混乱しているアメリカ以外の情勢への言及が少なく、あったとしても説明不足な点が多い。 B 中国が覇権主義を進めるきっかけとなった出来事、ロシアが中国やヨーロッパ諸国を攻撃した理由がまったく明らかになっていないなどがある。 A-1、B-1 アメリカ国内でのアメリカ人同士のチャット内容であるという背景を考慮すべき。 C タイターは未来でもドル紙幣が使われていると語っているが、アメリカは内戦で既存政府が崩壊したという話と整合性が取れていない。 D 未来でもクレジットカードを使う人がいると語っているが、中央集権的な銀行は全て崩壊したという話と整合性が取れていない。 D-1 チャット英文原文においてタイターは『Yes, we have money and credit cards. However, like everything else, the monetary system is decentralized. Banking is based mostly around the community structure. There are no multinational banking or computerized economic systems. There are also no income taxes.』『コンピューター管理の全国規模の銀行は無いが、地域ベースの小規模銀行があり、貨幣やクレジットカードが使われている』と述べている。つまり20世紀半ばの地方信金や、(全国ベースのVisa・Master・Amexなどと違い)地元銀行カードのようなシステムが使われているという意味と取れる。 E アメリカは第三次世界大戦に参加したというが、仮に国内が内戦状態で敵国と戦う余裕があるのかが疑問である。 F 一連の内容は米国で著作権登録されている。(US Copyright Registration) F-1 タイターが去った数年後に第三者がJohn Titor Foundationという団体を作り2003年10月27日に著作権登録している。それがタイター自身に対する疑問にはなり得ないとも思える。 G 既に外れている予言が多い、今後も外れる可能性がある。例えば2010年代に起きた事件(アラブの春、ドンバス戦争、シリア内戦等)に関する記述が全く無く、2015年に起きる第三次世界大戦は起こらなかった。 H アメリカが2011年に崩壊して内戦を起こしたのに、たった4年の年の間に戦争を出来る程に収まることは有り得ない。
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