室戸岬灯台
- 所在地:
- 高知県室戸市
- 点灯年月日:
- 明治32年4月1日
- 塗色:
- 白色
- 構造:
- 円形・鉄造
- 光り方:
- 単閃白光
毎10秒に1閃光 - 光りの強さ:
- 1,600,000cd
- 光りが届く距離:
- 30.5海里
- 構造物の高さ:
- 15.4 m
- 海面から光りまでの高さ:
- 154.7m
- レンズ:
- 第1等レンズ
水銀槽式回転機械 - 電源:
- 商用電源
資材は全てを帆船で岬の先端まで運び灯台下の月見ヶ浜に陸上げし,海岸から山頂までレールを敷設し,蒸気釜を設けて蒸気の力によって運び上げた。
灯台の建設当時,当該場所に天狗松という参勤交代の際に,殿様が甲ノ浦を出発して,室戸へ入港するのを確認するため利用していたといわれた巨大な松があったが,工事のため伐採されたという。
室戸岬灯台
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 20:03 UTC 版)
室戸岬灯台(むろとざきとうだい)は、高知県室戸市室戸岬町の室戸岬付近の高台に立つ白亜の鉄造灯台。周辺は、室戸阿南海岸国定公園に指定され、太平洋を望む風光明媚の地。光達距離26.5海里(約49km)は日本一。また、日本に5箇所[2]しかない直径2.6メートルの第一等フレネル式レンズを備えた第1等灯台でもある。更には、日本の灯台50選の一つ、その歴史的価値から海上保安庁によってAランクの保存灯台にも指定されている。
- ^ 高知海上保安部
- ^ レンズの等級 敦賀海上保安部 灯台豆知識 2013年10月閲覧
- ^ 風速実に六十五メートル、室戸で観測『大阪毎日新聞』昭和9年9月26日(『昭和ニュース事典第4巻 昭和8年-昭和9年』本編p235 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
- ^ 海上保安庁が実施する情報提供業務の一部終了について(PDF) Archived 2016年8月17日, at the Wayback Machine. - 海上保安庁交通部 (2016年5月) ※茨城県水産試験場漁業無線局ホームページでの掲載(2016年7月12日閲覧)
- ^ “ディファレンシャルGPSの廃止について” (PDF). 海上保安庁 (2017年6月30日). 2019年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月7日閲覧。
- ^ 2F中央柱に掲示しているプロフィールより 以下も
- 1 室戸岬灯台とは
- 2 室戸岬灯台の概要
- 3 歴史
- 4 交通
固有名詞の分類
- 室戸岬灯台のページへのリンク