入道埼灯台とは? わかりやすく解説

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入道埼灯台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 00:59 UTC 版)

入道埼灯台
航路標識番号
[国際標識番号]
1414 [M7058]
位置 北緯40度00分18秒 東経139度42分06秒 / 北緯40.00500度 東経139.70167度 / 40.00500; 139.70167座標: 北緯40度00分18秒 東経139度42分06秒 / 北緯40.00500度 東経139.70167度 / 40.00500; 139.70167
所在地 秋田県男鹿市北浦入道崎字昆布浦
塗色・構造 白地に黒横帯3本塗
塔形 コンクリート造
レンズ 第3等大型フレネル
灯質 単閃白光 毎15秒に1閃光
実効光度 530,000 cd
光達距離 20.0海里(約 37 km
明弧 10度から293度まで
塔高 27.92 m (地上 - 塔頂)
灯火標高 57.00 m (平均海面 - 灯火)
初点灯 1898年明治31年)11月8日
管轄 海上保安庁
第二管区海上保安本部
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入道埼灯台(にゅうどうさきとうだい)は、日本の灯台秋田県男鹿市男鹿半島北端に位置する。入道崎の突端に立つ白と黒の二色の大型灯台

北緯40度線上の灯台として太平洋側の岩手県普代村にある陸中黒埼灯台と対をなす。

男鹿国定公園内にあり、日本海を臨む景勝地で、海に沈む夕日の美しいことでも知られ日本の灯台50選にも選ばれている。同所には経度、緯度を記した石塔(写真左の黒の石碑)がある。

歴史

一般公開

一般公開(有料大人300円、小人無料)されている参観灯台で、上まで登ることができるが、11月中旬 - 3月は休止する。

灯台資料展示室

灯台資料展示室も併設されているが、これは同灯台が1998年(平成10年)に、初点灯から100年を迎えたのを記念して建設されたもので、灯台に関する貴重な資料や大型灯台レンズなどが展示されている。

ギャラリー

関連項目

脚注

  1. ^ 明治31年逓信省告示第290号(『官報』第4601号、明治31年10月29日、p.393)
  2. ^ 大正3年逓信省告示第401号. 官報. 1914年07月09日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月16日閲覧。
  3. ^ 昭和13年逓信省告示第802号. 官報. 1938年03月19日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月16日閲覧。
  4. ^ 昭和13年逓信省工事第993号. 官報. 1938年04月02日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月16日閲覧。
  5. ^ 昭和13年逓信省告示第1093号. 官報. 1938年04月09日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月16日閲覧。
  6. ^ 昭和13年逓信省告示第1512号. 官報. 1938年05月12日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月16日閲覧。
  7. ^ 海上保安庁告示(航)第30号. 官報. 1950年07月29日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月25日閲覧。
  8. ^ 昭和26年海上保安庁告示(航)第28号. 官報. 1951年07月14日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月16日閲覧。
  9. ^ 昭和26年運輸省告示第260号. 官報. 1951年10月27日”. dl.ndl.go.jp. 国立国会図書館. 2021年11月16日閲覧。
  10. ^ 無線方位信号所(レーマークビーコン)廃止計画 (PDF) ”(海上保安庁)2021年11月20日閲覧。
  11. ^ 海上保安庁が実施する情報提供業務の一部終了について(PDF) - 海上保安庁交通部 (2016年5月) ※茨城県水産試験場漁業無線局ホームページでの掲載(2016年7月12日閲覧) 
  12. ^ 小松嘉和「入道埼灯台 お面白い! 男鹿「フェス」開催、350人訪れる」『秋田魁新報』秋田魁新報社、2023年11月14日、24面。



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