高松港玉藻防波堤灯台とは? わかりやすく解説

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高松港玉藻防波堤灯台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 07:01 UTC 版)

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高松港玉藻防波堤灯台
位置 北緯34度21分41.39秒
東経134度3分6.29秒
座標: 北緯34度21分41.39秒 東経134度3分6.29秒
所在地 香川県高松市サンポート高松港
塗色・構造 赤色 塔形 総ガラス張り
灯質 等明暗赤光、明3秒暗3秒
実効光度 赤光3,000 cd
光達距離 13.0海里(約24.0km)
明弧 全度
塔高 14.2 m (地上 - 塔頂)
灯火標高 地上12.7 m、平均海面17.2 m (平均海面 - 灯火)
初点灯 1964年昭和39年)12月28日
管轄 海上保安庁第六管区海上保安本部
(高松海上保安部)
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高松港玉藻防波堤灯台(たかまつこうたまもぼうはていとうだい)は香川県高松市高松港に所在する灯台。愛称は赤灯台。またはせとしるべ[1]

概要

1964年昭和39年)12月28日に初点灯が実施された。高松港西防波堤灯台として陸岸近くの防波堤に設置され、全体が朱色である灯台は「赤灯台」として親しまれた[2]。この西防波堤灯台はサンポート高松に伴う港湾事業によって、北側へと伸びた防波堤の先端へと改築移設されることとなる[2]。 なお、防波堤に設置された灯台は、旧防波堤に設置されていた赤灯台の代替補償施設として、運輸省高松港湾空港工事事務所(現・国土交通省高松港湾空港整備事務所)が整備したものであり、外装材にガラスブロックを使用し、内部から灯台を照明するという世界初の灯台であり、平成10年11月1日に運用を開始している。

現在の灯台は1998年平成10年)11月1日に初点灯されて以降、高松港玉藻地区のサンポート高松においてランドマークの一つとなり、高松港の中央ふ頭の先端から北東に約540m延びる玉藻防波堤の先端に立地する。世界初の総ガラス張りの灯台で、夜間は内部の照明により灯台そのものが赤く発光する。構造は鉄骨5階建てで、19cm四方の透過性ガラスブロック1,600個で築かれている。

設計は日本航路標識協会[3]1999年、第6回空間デザインコンペティション銅賞を受賞した[3]

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脚注

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注釈

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参考文献

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