初島灯台とは? わかりやすく解説

初島灯台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/04 15:32 UTC 版)

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初島灯台
航路標識番号
[国際標識番号]
2425 [M6309]
位置 北緯35度02分18秒 東経139度10分22秒 / 北緯35.03833度 東経139.17278度 / 35.03833; 139.17278座標: 北緯35度02分18秒 東経139度10分22秒 / 北緯35.03833度 東経139.17278度 / 35.03833; 139.17278
所在地 静岡県熱海市初島
塗色・構造 白色 塔形 コンクリート
レンズ 無等
灯質 単閃赤緑互光
毎20秒に赤1閃光緑1閃光
実効光度 赤光48,000 cd
緑光43,000 cd
光達距離 17.5海里(約32km)
明弧 全度
塔高 16.1 m (地上 - 塔頂)
灯火標高 63.1 m (平均海面 - 灯火)
初点灯 1959年昭和34年)3月25日
管轄 海上保安庁
第三管区海上保安本部
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初島灯台(はつしまとうだい)は、日本の灯台静岡県熱海市に属し相模灘に浮かぶ初島に存在する。初島南東の丘陵に建つ白色の小型灯台である。外側に螺旋階段が設置されており、このような灯台は日本唯一である。また日本で15番目の参観灯台でもある。

歴史

参観灯台とするにあたってリニューアルがなされ、実効光度(かつては赤光6万4千カンデラ、緑光5万8千カンデラ)や、光達距離(以前は21海里<約39km>)が低下した。また参観者への配慮もあって灯台本体の外側に螺旋階段が付けられ展望台としての面が強くなった。

一般公開

参観灯台として一般公開(有料大人200円)されていて、上まで登ることができる。晴れた日には伊豆半島から相模湾三浦半島城ヶ島房総半島富士山まで見渡せる。

灯台資料展示館

2006年(平成18年)に灯台資料展示館が開設された。初島の歴史や灯台のしくみ・航路標識の歴史といった展示がある。

交通

熱海港から高速船25分、初島港下船後徒歩約15分

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