F-05B F-05Bの概要

F-05B

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/28 07:26 UTC 版)

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NTTドコモ F-05B
NTT Docomo F-05B
キャリア NTTドコモ
製造 富士通
発売日 2010年5月28日発売
概要
OS Windows Mobile 6.5 Professional
CPU OMAP3430 500MHz 
音声通信方式 3G:FOMA(W-CDMA)
3G:800 MHz、850 MHz、1.7 GHz2 GHz
データ通信方式 3G:FOMA(HSDPA
形状 ストレート ハンディーターミナル型
サイズ 154 mm × 51mm × 20 mm mm
質量 180 g
連続通話時間 約440分
連続待受時間 約550時間(静止時)
約440時間(移動時)
外部メモリ microSDメモリーカード
microSDHCメモリーカード最大8Gバイト
赤外線通信機能 IrDA
Bluetooth Bluetooth V2.0+EDR(Class2)
備考 法人専用モデル
メインディスプレイ
方式 TFT液晶
解像度 横 240ドット×縦 400ドット
サイズ 2.8型
表示色数 65,536色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約200万画素画素CMOS
機能 AF
動画撮影
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
プラチナホワイト
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

OSにはWindowsMobile6.5を搭載し、業務用バーコードの読み取りが可能なバーコードスキャナを搭載している。

概要

バーコードスキャナとスマートフォン(WindowsMobile6.5)が一体となった端末となる。

本端末は佐川急便のセールスドライバーが利用しているハンディーターミナルの更改がきっかけになったといわれている。ただし佐川急便のためだけの端末の作成ということだと高価になるといったこともあり、容易にカスタマイズができ、汎用性が高く、指だけで操作が可能なスマートフォン用OSのWindows Mobile 6.5 Professionalが採用された。またドライバーなどの激しい動きにも耐えられるよう、プロテクターの採用により耐久、防水、防塵(IPX5IPX7・IP5X)仕様となっている[1]

外部接続にはUSBBluetoothだけでなく赤外線通信機能を有しておりモバイルプリンターやパソコンなどの周辺機器と連携が可能となる。

業務用とはいえ、通常のWindowsMobileのスマートフォンでもあるため、POPメール、IMAPメール、Webブラウジング、メッセンジャーといった機能も有しており、WindowsMobile用のアプリケーションをインストールし利用することも可能である。

通信方式はHSDPA7.2MbpsのほかWiFi(IEEE802.11b/g)にも対応している。

NTTドコモのおまかせロックには対応せず、遠隔ロックに対応している。

パケ・ホーダイダブルでのmopera Uはの定額通信は対応していないが、企業接続サービスであるビジネスmoperaアクセスProへの定額接続は可能となる。[2]その他に定額データプランには対応している。

販売チャネルはドコモショップの法人担当となるため、店頭での購入は事前の確認が必要となる。また原則法人のみへの販売となる。

同機のバーコードスキャナーは先に発売されたH-21 Business SmartPhone(レーザー方式)と異なり、イメージスキャナ方式で読み取るため、手続きなしで利用可能となる。

バーコード読み取り

以下の1次元バーコード、2次元バーコードの読み取りが可能となっている。

項目 種類
1次元コード code39、code93、code128、EAN128、JAN/EAN/UPC、NW7、ITF、GS1 DataBar
2次元コード DataMatrix、QR-code、Maxi Code、カスタマバーコード、Composite、PDF417





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