3.7 cm FlaK 36/37
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/10 05:23 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動3.7 cm FlaK 36/37 | |
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イタリア戦線におけるFlak37 | |
種類 | 高射砲 |
原開発国 | ドイツ国 |
運用史 | |
配備期間 | 1936-1945 |
配備先 | ドイツ国 |
関連戦争・紛争 | 第二次世界大戦 |
開発史 | |
製造業者 | ラインメタル |
製造期間 | 1943 |
派生型 | FlaK 18(原型)、FlaK 36、FlaK 37 |
諸元 | |
重量 | 1,757kg(FlaK 18)、1,544kg(FlaK 36/37) |
銃身長 | 2.13m(84インチ) (L/57) |
要員数 | 5 |
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砲弾 | 37mm |
口径 | 37mm/3.7cm(1.5インチ) |
仰角 | -7° - +90° |
旋回角 | 360° |
発射速度 | 実用80rpm、最大160rpm |
初速 | 770–1,150 m/s (2,500–3,800 ft/s) |
有効射程 | 2,000m |
装填方式 | 6発入りクリップ |
その後、より軽量化され、2 cm高射機関砲同様の単軸式ハンガーで移動可能な36型がドイツ空軍高射砲部隊に配備され、さらに1943年からは優秀なゼンマイ動力のカール・ツァイス製照準器を搭載した37型が登場。2cm Flakvierling38とともに各地で防空に奮戦した。
水平射撃による対戦車戦闘にも使用され、徹甲弾により60°傾斜した100m先の36mmの、800m先の24mmの装甲を貫通することができた。戦車の装甲が加速度的に分厚くなっていった第二次世界大戦後期では、37mm程度ではさしたる効果は上がらなかったと思われる。それでも戦車に対抗するために先込め式の柄付き徹甲榴弾(ライフルグレネード同様、砲身先端に取り付けて空砲で発射する)も開発された。
大戦後半には、プレス加工を多用し生産性向上と軽量化を実現、ガス圧作動式に変更され発射速度を向上させた、新型3.7cm高射砲である3.7 cm FlaK 43が登場している。
3.7cm Flak M42U
3.7cmのFlak M42UはType VIIとType IXのUボートに搭載された海軍バージョンで砲座の形状が何種類かある。
LM 42Uマウント
最初に開発されたタイプで三人の操作員と四人の装填手で運用された。 [1]
LM 43Uマウント
UボートのU-1171、U-1305、U-1306に搭載された.[2]
DLM 42Uマウント
連装型のマウントでType VIIに搭載された。
Uボートに搭載された3.7 cm Flak M42U
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- 2 3.7 cm FlaK 36/37の概要
- 3 関連項目
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