滝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/08 13:21 UTC 版)
世界の滝
地域 | 国名 | 滝名 | 全景 | 備考 |
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北米 | アメリカ合衆国 カナダ |
ナイアガラの滝 (世界三大瀑布) |
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アメリカ合衆国 | ヨセミテ滝 | |||
カナダ | アサバスカ滝 | |||
カナダ | タカカウ滝 | |||
カナダ | ヴァージニア・フォールズ | |||
南米 | アルゼンチン ブラジル |
イグアスの滝 (世界三大瀑布) |
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ベネズエラ | エンジェルフォール | |||
アジア | 中国 ベトナム |
徳天瀑布 | ||
中国 | 珍珠灘瀑布 (九寨溝) |
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台湾 | 烏来瀑布 | |||
ラオス | コーン滝 (コーンパペンの滝) |
滝幅 世界一 | ||
欧州 | スイス | ライン滝 | ||
ラトビア | ヴェンタ滝 | |||
ノルウェー | セブンシスターズ | |||
アイスランド | グトルフォス | |||
アフリカ | ジンバブエ ザンビア |
ヴィクトリアの滝 (世界三大瀑布) |
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コンゴ民主共和国 | インガ滝 | 流水量 世界一 | ||
南アフリカ共和国 | トゥゲラ滝 | 落差 世界一 |
日本三大名瀑
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特に定説はないが、那智滝、華厳滝が入っているのが定番。あと1つには以下のような滝が挙げられている。
また、日本三大神滝というものもあり、こちらは下記の三滝とされている。
- 那智滝
- 華厳滝
- 布引の滝(兵庫県)
その他にも、各地域ごとに三名瀑と謳われている滝がある。
- 飽海三名瀑(山形県) - 一の滝・二の滝、玉簾の滝、十二滝
- 越後三名瀑(新潟県) - 鈴ヶ滝、苗名滝、惣滝
- 日光三名瀑(栃木県日光市) - 華厳滝、霧降の滝、裏見滝
- 奥日光三名瀑(栃木県日光市) - 華厳滝、湯滝、竜頭の滝
- 南牧三名瀑(群馬県南牧村) - 三段の滝、象ケ滝、線ヶ滝
- 石川三名瀑(石川県) - 鶴ヶ滝、桶滝、姥ヶ滝
- 飛騨三名瀑(岐阜県) - 平湯大滝、乗政大滝、胡桃大滝
- 但馬三名瀑(兵庫県) - 猿尾滝、天滝、霧ヶ滝
- 奥豊後三名瀑(大分県) - 白水の滝、原尻の滝、沈堕の滝
日本の主な滝
日本の主要な滝は、1990年(平成2年)に日本の滝百選に選定されている。
百選には選定されなかったが、百選の滝に匹敵する規模や特徴ある姿形の滝などを以下に挙げる。
滝名 | 所在地 | 特徴 |
---|---|---|
カムイワッカ湯の滝 | 北海道斜里町 | 温泉水の滝で、滝壺が天然の露天風呂になっている |
オンネトー湯の滝 | 北海道足寄町 | 形成中の酸化マンガン鉱床が天然記念物 |
七折りの滝 | 岩手県花巻市 | 滝水が岩にあたって跳ねる「跳ね滝(ヒョングリ)」の代表 |
川原毛大湯滝 | 秋田県湯沢市 | 強酸性温泉が流れ落ちる |
九階滝 | 秋田県北秋田市 | 9段の秘瀑、到達困難ガイド必要 |
二天の滝 | 秋田県仙北市 | 湯渕沢上流の落差60mの滝、到達困難ガイド必要 |
梅花皮の滝 | 山形県小国町 | 7段270m、世界百名瀑の1つ |
平滑の滝 | 福島県檜枝岐村 | 日本一の渓流瀑(全長500m) |
赤岩滝 | 栃木県日光市 | 落差70mの段瀑、到達困難 |
竜頭の滝 | 栃木県日光市 | 長さ210mの渓流瀑 |
雲龍瀑 | 栃木県日光市 | 落差160mの段瀑、氷瀑で有名 |
竜化の滝 | 栃木県那須塩原市 | 落差60mの三段瀑 |
越後沢右俣大滝 | 群馬県みなかみ町 | 5段300m利根川上流にあり、別名は八百間の大滝 |
越後沢中俣大滝 | 群馬県みなかみ町 | 落差200m右俣大滝の近くにあり、別名は幻の大滝 |
殺人の滝 | 群馬県中之条町 | 落差は15mだが滝水が岩にあたって跳ねる「跳ね滝(ヒョングリ)」が有名 |
粟又の滝 | 千葉県大多喜町 | 落差30m、長さ100mの渓流瀑 |
両門の滝 | 山梨県山梨市 | 落差30mの2本のナメ滝が左右から合流する |
田原の滝 | 山梨県都留市 | アクセスが容易な、数段の滝 |
吐竜の滝 | 山梨県北杜市 | 落差10mの段瀑 |
富士頂上瀑 | 山梨県・静岡県 | 時期限定ながら、日本最高所(3670m)の氷瀑 |
ハンノキ滝 | 富山県立山町 | 雪解け時など時期限定ながら総合落差日本一の巨瀑(落差497m) |
剱沢大滝 | 富山県立山町 | 十字峡にある10段134mの秘瀑。幻の大滝といわれる |
百四丈滝 | 石川県白山市 | 落差90m以上は、裏見の滝としては日本最大規模 |
御嶽山 (長野県)・シン谷の滝 | 岐阜県下呂市 | 落差10m。日本最高所(2800m)の滝 |
鼻白の滝 | 和歌山県新宮市 | 落差83mの段瀑(一ノ滝が落差45m、二ノ滝が落差38m) |
宝竜滝 | 和歌山県新宮市 | 落差105mの段瀑(一ノ滝が落差51m、二ノ滝が落差54m) |
霧ヶ滝 | 兵庫県新温泉町 | 落差70mの2段瀑 |
七種の滝 | 兵庫県福崎町 | 落差72mの段瀑 |
羊ヶ滝 | 兵庫県宍粟市 | 落差70mの段瀑 |
扁妙の滝 | 兵庫県神河町 | 落差65mの段瀑 |
布滝 | 兵庫県養父市 | 落差65mの段瀑 |
瀞川不動滝 | 兵庫県香美町 | 落差60mの直瀑 |
赤滝 | 兵庫県新温泉町 | 落差65mの段瀑(上段が二条、下段が一条、落差100mとも) |
千丈滝 | 鳥取県琴浦町 | 落差110mの雄滝と落差90mの雌滝 |
クソギの大滝 | 鳥取県若桜町 | 落差50mの滝 |
千丈滝 | 鳥取県鳥取市 | 落差80mの滝 |
布滝 | 岡山県津山市 | 総落差50mの段瀑 |
鳴滝 | 徳島県つるぎ町 | 総落差85mの段瀑 |
アメガエリの滝 | 高知県土佐町 | 落差30mの二段の滝 |
竜門の滝 | 大分県九重町 | 落差20m、幅40mの段瀑 |
五老ヶ滝 | 熊本県山都町 | 落差50mで断崖や滝壺も広く、矢部四十八滝中最大級の滝である。 |
鵜の子滝 | 熊本県山都町 | すぐ上流・上側にある鷹滝とあわせて二段滝になっている。 |
うのこの滝 | 宮崎県五ヶ瀬町 | 滝壺の広さが5000平方メートルある |
曽木の滝 | 鹿児島県伊佐市 | 幅210mは、滝幅で日本一 |
その他にも、旭原ダムによって、ほとんどが消滅した(大源太)四十八滝(新潟県湯沢町)、1994年に位置が確定された桧沢の滝(ひのきざわのたき、北海道北斗市)がある。
- ^ “全国の約一割が集中! 「滝の県」山形県が、観光ウェブサイト内に特設コーナー「日本一の滝王国山形」を公開”. ヤマケイ オンライン. 山と溪谷社 (2017年5月23日). 2019年10月2日閲覧。
- ^ 木田 2005 [要ページ番号]
- ^ “滝ペディア”. 個人ウェブサイト. 個人. 2019年10月2日閲覧。[出典無効]
- ^ “日本の滝データベース”. 非公式ウェブサイト. 2019年10月2日閲覧。[出典無効]
- ^ 苗場山麓ジオサイトマップ(裏面) 苗場山麓ジオパーク振興協議会、2020年12月10日閲覧。
- ^ 植野 1989 [要ページ番号]
滝と同じ種類の言葉
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