裏見の滝とは? わかりやすく解説

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うらみ‐の‐たき【裏見の滝】

読み方:うらみのたき

流れ落ちる裏側から見ることのできる滝。栃木県日光市大谷(だいや)川の支流荒沢川にあるものが有名。


裏見の滝

作者柏木節子

収載図書最後の航海
出版社書房
刊行年月2001.11


裏見の滝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/06 00:56 UTC 版)

龍頭ヶ滝(島根県雲南市掛合町)

裏見の滝(うらみのたき)は、滝壺の奥に行くことができ、滝の裏側から流下する水を見ることができる。このような特徴を有する滝一般を指して用いられるとともに、個別の滝の名称または別称としても用いられる。

概要

滝においては、落差のある断崖から流れ落ちる水によって、滝壺付近は強い浸食作用を受ける。また、垂直に切り立つ滝壁は複数の地層で構成されることも多く、滝壺に近い部分に軟質の地層がある場合には、その部分が特に大きく浸食されることになる。

このような作用によって滝壺付近に洞窟状の凹部が形成されると、人が滝下流の川岸から滝壺の縁に沿ってその凹部まで通行し、滝を流れ落ちる水を通常とは逆の方向から眺めることができるようになることがある。このような滝が一般に裏見の滝と呼ばれる。

滝裏の凹部には、神仏が祀られることが多い。例えば日光の裏見滝では、滝裏に不動明王が祀られている。

裏見の滝の一覧

裏見の滝という名称の滝

裏側から見ることができる滝

脚注

参考記事



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