星の岩屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 19:19 UTC 版)
「星谷寺 (徳島県勝浦町)」の記事における「星の岩屋」の解説
その昔、人々に災禍をなしていた悪星を空海(弘法大師)が法力で地上に引き下ろしてこの岩屋に封じこめたところ、悪星が石と化したため、この石を祀ったといわれている。 境内には星の落下にまつわる伝説がある岩屋の中から見る「裏見の滝(不動の滝)」があり、その岩の外壁には「瀧之不動尊」と呼ばれる不動明王が刻まれている。樹齢約450年の朽ちかけた樟の木の巨木には「樟ノ木不動尊」や、最近、岩屋禅学堂から約30mほど上がった裏山の岩場に「定ヶ窟不動尊(天井の不動)」が刻まれ、また、道路脇の小さい滝の横には「先心之滝不動尊」石仏がある。 星の岩屋の納経及び御影の授与は鶴林寺にて行なっている(星谷寺住職直筆の揮毫を印判にしたもの)。本堂:本尊十一面観音坐像が拝顔できる。 大師堂:弘法大師像が拝顔できる。 岩屋禅学堂 庫裡 裏見の滝
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