入沢の滝とは? わかりやすく解説

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入沢の滝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/22 06:36 UTC 版)

入沢の滝
所在地 群馬県神流町大平登
位置 北緯36度8分13秒 東経138度56分16秒 / 北緯36.13694度 東経138.93778度 / 36.13694; 138.93778座標: 北緯36度8分13秒 東経138度56分16秒 / 北緯36.13694度 東経138.93778度 / 36.13694; 138.93778
落差 30 - 40 m
滝幅 1 m
水系 利根川水系神流川支流入沢川
プロジェクト 地形
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入沢の滝(いりさわのたき)は、群馬県多野郡神流町を流れる入沢川支流にかかるである。

標高600 m付近にあり、落差30 - 40 m程度。滝の下1/4程度が硬いチャート層となっているため二段になっており、上段の下部が侵食されて裏見の滝となっている。滝を超えた奥に小さながあり、不動明王が祀られている。「その体を削って飲めば、病が治る」との言い伝えのある不動明王の「身削り不動」が祀られている[1]。前には3基の石灯篭があり、これらは100年以上前(明治43年)に奉納された[2]

アクセス

自家用車の場合、国道462号の神流町柏木で入沢川に沿う林道に入る。途中「林道愛宕山線」の分岐を左へ。そこからは未舗装路が続く。看板のある分岐が出てきたら右へ。コンクリート舗装された急坂を登ると行き止まりに入沢不動および入沢の滝がある。入沢不動の手前に数台ほどの駐車スペースあり。

公共交通機関を利用する場合、JR高崎線新町駅から日本中央バス「万場」または「上野村ふれあい館」行きに乗車し、「不動橋」バス停で下車、入沢川に沿って徒歩約1時間半。

御滝不動尊の御堂54平方メートル全焼

 2024年4月28日午後5時10分ごろ、群馬県神流町柏木の御滝不動尊の御堂が焼け崩れていると、通行人の男性が藤岡署神流町駐在所の外に設置された不在転送電話から同署に通報した。木造平屋建ての御堂約54平方メートルを全焼したほか、近隣の山林に延焼した。けが人はいなかった。藤岡署が出火原因を調べている[3]

周辺

ギャラリー

外部リンク

脚注

注釈

  1. ^ 入沢の滝 – 神流町農泊サイト”. kannamachi-nohaku.com. 2024年5月22日閲覧。
  2. ^ nobuburi (2022年7月13日). “入沢の滝|国内でも珍しい裏見の滝及び特殊な不動明王が安置される群馬の秘境滝!”. 素晴らしき日本の景色たち. 2024年5月22日閲覧。
  3. ^ 御滝不動尊の御堂54平方メートル全焼 近隣の山林も焼く 群馬・神流町 | 上毛新聞社のニュースサイト”. 御滝不動尊の御堂54平方メートル全焼 近隣の山林も焼く 群馬・神流町 | 上毛新聞社のニュースサイト (2024年4月30日). 2024年5月22日閲覧。



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