入江麻木
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入江 麻木(いりえ まき、1923年〈大正12年〉 - 1988年〈昭和63年〉10月5日)は、日本の料理研究家。昭和後期の日本において、結婚先の神奈川県横浜市山手町のロシア人家庭で学んだ西洋料理の数々を料理本や料理番組で紹介し、主婦層の人気を博した。東京府四谷出身[2][3]。娘はモデルの入江美樹、孫(美樹と小澤征爾の子)は作家の小澤征良[4]と俳優の小澤征悦。料理研究の教え子に鮫島正樹がいる[5]。
- ^ 「表紙の人 入江美樹 世界一美しいファッション・モデル ベラちゃん」『週刊朝日』第59巻第46号、朝日新聞社、1954年11月7日、24-26頁、NCID AN10051537。
- ^ a b c d e 江刺他編著 2019, pp. 32–33
- ^ a b c d e f g 阿古 2015, pp. 38–41
- ^ a b c d e f g h 阿古 2015, pp. 41–43
- ^ 鮫島正樹『魅惑の欧風菓子 甘いもの好きをうならせる』主婦と生活社、2006年3月27日、96頁。ISBN 978-4-391-13126-0。
- ^ a b c d e f FOCUS 1988, pp. 8–9
- ^ a b c d 阿古 2013, pp. 71–78
- ^ 実川元子「心に残る1冊 お料理はお好き 見知らぬ国に思いはせる」『沖縄タイムス』沖縄タイムス社、2003年12月6日、朝刊、20面。
- ^ “今週の徹子の部屋”. 徹子の部屋. テレビ朝日 (2009年2月16日). 2020年9月24日閲覧。
- ^ 本田由紀「書評『さあ、熱いうちに食べましょう 料理エッセイ集』入江麻木著」『朝日新聞』朝日新聞社、2020年1月25日、東京朝刊、17面。
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