富士サミットフォールとは? わかりやすく解説

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富士サミットフォール

(富士頂上瀑 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 02:01 UTC 版)

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富士サミットフォール

富士頂上瀑(5月下旬)
所在地 山梨県静岡県
位置 北緯35度21分50.50秒
東経138度43分46.60秒
落差 100m
滝幅 10m
プロジェクト 地形
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富士サミットフォール(富士頂上瀑、ふじちょうじょうばく)は、富士山の山頂火口である大内院にかかる氷柱氷瀑

概要

富士山頂付近の積雪は例年5月上旬〜中旬頃に最深となり、以後は気温の上昇とともに徐々に減少していく。 日中雪解け水が火口璧や沢を流れ、夜間に再凍結することで、大内院大沢崩れ上部には大規模な氷柱が生じる。富士サミットフォールはその中でも最大規模のもので、西安河原(にしやさのかわら)に源を発し、白山岳の下、標高約3670m付近から落ちる形で発達する。落差は約100m。
出現時期は5月中旬〜6月下旬と限定的ながら、日本最高所に存在する氷瀑である。

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