ママレード・ボーイ
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テレビアニメ
アニメは朝日放送と東映動画の共同制作により、テレビ朝日(当時ANB)系列(フルネット局)にて1994年3月13日から1995年9月3日まで放送されたほか、系列外ではテレビ岩手(日本テレビ系列)、チューリップテレビ、山陰放送(いずれもTBS系列、後者はスポンサードネット)、クロスネット局ではテレビ宮崎(フジテレビ系列(メイン)・日本テレビ系列(NNNのみ)との3系列クロス)で時差ネット放送された。全76話。タイトル表記は中点「・」が「♥」の『ママレード♥ボーイ』。
『新メイプルタウン物語 パームタウン編』(1987年1月18日 - 12月27日)以来の女児向け作品である[注 4]。また、それまでサブで参加していた関弘美が初めて初回からメインで担当し、以降10年間、同枠のメインプロデューサーとして女児向けの作品を担当していくことになる。
その特徴の一つとして本作からアイキャッチの時間が長くなったことが挙げられる。
アニメオリジナルキャラの登場やアニメオリジナルストーリーもあった。当初は1年間の放送予定だったが、好評により放送期間が半年延長された。なお、最終回の放送日は、原作の最終回が掲載された『りぼん』1995年10月号の発売日にほぼ合わせたものだった。
本作は対象年齢が女児向けアニメとしては高めで、プロデューサーの関弘美によると『美少女戦士セーラームーン』の「卒業生」狙いだったとしている。ただ、実際にはスポンサーの関係上、年少者向けの関連商品も一部発売されていた。
原作者吉住も名村と六反田の髪の色指定[17]、高校時代の名村[18]、アニメオリジナルのキャラクター(杏樹、マイケル、ウィル、ブライアン、ドリス、ジニー)[18][19]、3頭身キャラ[18]のデザインで制作に参加している。一方でアニメの感想としてキスシーンの長さに不満を漏らしている[20]。
実写映画(後述)製作発表を記念し、東映アニメーションは2017年4月からYouTubeで本作の第1話を配信している。
スタッフ
- プロデューサー - 藤田高一郎(朝日放送)、亀山泰夫(ASATSU)、関弘美(東映動画)
- 原作 - 吉住渉
- シリーズディレクター - 矢部秋則
- シリーズ構成 - 松井亜弥
- キャラクターデザイン - 馬越嘉彦、吉住渉(ノンクレジット)
- 音楽 - 奥慶一
- 美術デザイン - 千田国広
- 美術 - 伊藤岩光、下川忠海、井出智子、襟立智子、千田国広、石渡俊和、塩崎広光
- 仕上 - ピーコック
- 色指定 - 坂本陽子、衣笠一雄
- 仕上検査 - 五木田幸子、ファティマ・アンニョンヌエボ、マリージュン・リッセン、堀内由美、ジャネット・セロネス、ジュン・イバンジェリスタ、ベッツィ・マリクダン、サンディ・パルマ、マルガリータ・スアリス、多賀鉄男、大堀陽子
- 特殊効果 - 中島正之、ラリー・バスカグ、ラリー・ブラヒノ
- 撮影 - 木村明美、峯岸智子、ジョイ・モンテス、鳥越一志、小谷野武
- 編集 - 花井正明
- 録音 - 川崎公敬
- 効果 - 石野貴久
- 選曲 - 茅原万起子
- 記録 - 伊藤好子
- 演助進行 - 岩井隆央、田中浩司、雄谷将仁、柳義明
- 演出助手 - 雄谷将仁、岩井隆央、田中浩司、柳義明、渡辺正彦、志村錠児、渡辺健一郎、清水潔一
- 製作進行 - 吉村美雪、広瀬公一、川西泰三、片貝稔、鈴木康一、柳義明
- 製作担当 - 藤本芳弘→風間厚徳
- 美術進行 - 田村晴夫
- 仕上進行 - 森田哲庸
- 録音スタジオ - タバック
- 現像 - 東映化学
- 制作 - 朝日放送、ASATSU、東映(東映動画)
主題歌
※歌詞字幕 OP:あり ED:なし
- 挿入歌
-
- 「MOMENT」(第1・2・4~8・10~16・19・21・22・25・30・31・36・39・61・63・64・66・70・74話)[注 6]
- 作詞 - 柚木美祐 / 作曲 - 池毅 / 編曲 - 戸塚修 / 歌 - 國府田マリ子
- 「最後の約束」(第17・18・24・26・29・37・41・46・47~49・62話 )
- 作詞 - 柚木美祐 / 作曲 - 池毅 / 編曲 - 戸塚修 / 歌 - 國府田マリ子
- 「Friend Ship」(第35・68話)
- 歌 - 濱田理恵
- 「SOUTH WIND」 (第69話)
- 歌 - 國府田マリ子
- 「RAIN」(第32話)[注 7]
- 歌 - 置鮎龍太郎 *本編では、フルサイズで放送された。
- 「悲しい時はいつも」(第40話)
- 歌 - 金丸淳一
- 「太陽を捜して」(第32・38・68話)
- 歌 -久川 綾
- 「今日の終わりに」 (第29・48話)
- 歌 -國府田マリ子
- 「エンジェル」(第42・43話)
- 歌 -丹下 桜
- 「そばにいたい」 (第59・65話)
- 歌 - 井上喜久子 *挿入歌では、最長の曲。フルサイズで約6分の演奏時間である。
- 「笑顔に会いたい(Slow Version) (第22・53・57・72話)
- 歌 - 濱田理恵
- 「ワガママでいこう!」(第58・71話)
- 歌 - Yukari
- 「ハッピーエンドは終わらない」(第56・67話)
- 歌 - Yukari
- 「もういちど春が来るまえに」(第51・60話)
- 歌 - 國府田マリ子
- 「夢のおはなし」(第52話)[21]
- 歌 - 水島康宏
- 笑顔に会いたい【Chu-Chu-La スキャットヴァージョン】[22]
- 歌 - 濱田理恵
- MOMENT(オルゴール版)[23]
- for miki[24]
- 演奏-美野春樹
ネット局
放送対象地域 | 放送局 | 系列 | ネット形態 | 備考 |
---|---|---|---|---|
近畿広域圏 | 朝日放送 | テレビ朝日系列 | 制作局 | |
関東広域圏 | テレビ朝日 | 同時ネット | ||
北海道 | 北海道テレビ | |||
青森県 | 青森朝日放送 | |||
岩手県 | テレビ岩手 | 日本テレビ系列 | 遅れネット | |
宮城県 | 東日本放送 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
秋田県 | 秋田朝日放送 | |||
山形県 | 山形テレビ | |||
福島県 | 福島放送 | |||
新潟県 | 新潟テレビ21 | |||
長野県 | 長野朝日放送 | |||
静岡県 | 静岡朝日テレビ | |||
富山県 | チューリップテレビ | TBS系列 | 遅れネット | |
石川県 | 北陸朝日放送 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
中京広域圏 | 名古屋テレビ | |||
島根県 鳥取県 |
山陰放送 | TBS系列 | 遅れネット | |
広島県 | 広島ホームテレビ | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
山口県 | 山口朝日放送 | |||
香川県 岡山県 |
瀬戸内海放送 | |||
愛媛県 | 愛媛朝日テレビ | 1995年4月開局から[注 8] | ||
福岡県 | 九州朝日放送 | |||
長崎県 | 長崎文化放送 | |||
熊本県 | 熊本朝日放送 | |||
大分県 | 大分朝日放送 | |||
宮崎県 | テレビ宮崎 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
遅れネット | |
鹿児島県 | 鹿児島放送 | テレビ朝日系列 | 同時ネット | |
日本全域 | キッズステーション | CS放送 | - | 2006年2月14日~2006年5月31日(再放送有リ)[25] |
フジテレビTwo | 2012年4月2日~2012年5月25日(2話連続:再放送有リ) | |||
アニマックス | 2018年4月30日に1~12話のみ一挙放送。 | |||
AbemaTV | インターネット配信 | 2016年9月15日~2016年11月15日(2話連続:再放送有リ) |
各話リスト
原作欄の☆は、アニメオリジナルストーリーを含むエピソード。 ※最終話(76話)は、原作と内容が異なっている。
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 (絵コンテ) |
作画監督 | 視聴率 | 原作 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 1994年 3月13日 |
恋がしたい 「カッコイイけど許せない!」 | 松井亜弥 | 矢部秋則 | 馬越嘉彦 | 11.4% | 1巻 |
第2話 | 3月20日 | キス後遺症 「あいつの気持ちがワカラナイ」 | 山吉康夫 | 川村敏江 | 11.0% | ||
第3話 | 3月27日 | 2つのキス 「遊に恋人がいた!?」 | 影山由美 | 山田徹 | 佐藤道雄 | 13.1% | |
第4話 | 4月3日 | 銀太の告白 「おまえをあいつに渡さない!」 | 岡佳広 | 河野宏之 | 13.9% | ||
第5話 | 4月10日 | 恋人の伝説 「メダイユに想いをこめて」 | 松井亜弥 | 梅澤淳稔 | 青山充 | 13.2% | 2巻 |
第6話 | 4月17日 | ラブゲーム 「銀太なんか大嫌い!」 | 松原明徳 | 入好さとる | 12.6% | ||
第7話 | 4月24日 | 恋の北海道 「どうなってるの? あの二人!」 | 影山由美 | 矢部秋則 | 川村敏江 | 12.9% | 4巻 |
第8話 | 5月1日 | 大人の香り 「やきもちなんてやいてない!」 | 松井亜弥 | 山吉康夫 | 加々美高浩 | 11.5% | 1巻☆ |
第9話 | 5月8日 | アルバイト 「恋の勝負は売り上げ次第!」 | 岡佳広 | 佐藤道雄 | 12.0% | 2巻☆ | |
第10話 | 5月15日 | 初めての夜 「お風呂でドキッ♥」 | 影山由美 | 山田徹 | 河野宏之 | 14.3% | 3巻☆ |
第11話 | 5月22日 | バースデイ 「遊が私を見つめてる…」 | 梅澤淳稔 | 青山充 | 14.3% | ||
第12話 | 5月29日 | スマッシュ! 「遊と銀太どっちも好き…」 | 野呂昌史 | 岩井隆央 | 川村敏江 | 14.9% | |
第13話 | 6月5日 | 恋と友情 「銀太、亜梨実さんとつきあって!」 | 松井亜弥 | 山吉康夫 | 入好さとる | 15.6% | |
第14話 | 6月12日 | 恋する資格 「あなたは遊にふさわしくない!」 | 矢部秋則 | 河野宏之 | 13.6% | ||
第15話 | 6月19日 | 茗子の秘密 「話してほしかった…」 | 影山由美 | 山田徹 | 佐藤道雄 | 14.1% | |
第16話 | 6月26日 | 男の決断 「なっちゃん、辞めないで!」 | 吉村元希 | 岡佳広 | 川村敏江 | 13.5% | |
第17話 | 7月3日 | 茗子の別れ 「さよならなんてできない!」 | 影山由美 | 矢部秋則 | 15.7% | ||
第18話 | 7月10日 | 恋のゆくえ 「思い通りにならないね」 | 山吉康夫 | 入好さとる | 14.6% | ☆ | |
第19話 | 7月17日 | 入籍騒動 「非常識なんて言わないで!」 | 松井亜弥 | 松原明徳 | 河野宏之 | 14.7% | 2巻☆ |
第20話 | 7月24日 | 怪しい二人 「遊と三輪さんがカップルゥ?!」 | 吉村元希 | 山田徹 | 佐藤道雄 | 11.3% | 4巻 |
第21話 | 7月31日 | 軽井沢旅行 「やっぱり……変!」 | 影山由美 | 笠山葉一 | 伊藤智子 | 11.2% | |
第22話 | 8月7日 | Wデート! 「好きなのにわかりあえない」 | 松井亜弥 | 岡佳広 | 川村敏江 | 11.8% | |
第23話 | 8月14日 | 衝撃の告白 「遊、何を言ってるの?」 | 矢部秋則 | 木下勇喜 | 9.0% | 4巻・5巻 | |
第24話 | 8月21日 | 出生の秘密 「遊をほっとけないの!」 | 吉村元希 | 山吉康夫 | 河野宏之 | 12.0% | 4巻 |
第25話 | 8月28日 | リアルキス 「あたし、遊が好き!」 | 影山由美 | 山田徹 | 川村敏江 | 14.8% | 5巻 |
第26話 | 9月4日 | 新たな不安 「幸せすぎて…怖い」 | 笠山葉一 | 伊藤智子 | 9.4% | ||
第27話 | 9月11日 | 恋の不安 「この幸せはいつまで続くの?」 | 松井亜弥 | 岡佳広 | 佐藤道雄 | 12.5% | |
第28話 | 9月18日 | ゆれる心 「あたしもバイトするっ!!」 | 影山由美 | 矢部秋則 | 川村敏江 | 12.2% | |
第29話 | 9月25日 | 恋の邪魔者 「メダイユがみつからない!」 | 山吉康夫 | 河野宏之 | 10.5% | 5巻・6巻 | |
第30話 | 10月2日 | ライバル 「ゆー、大好きよ」 | 吉村元希 | 山田徹 | 加々美高浩 | 12.5% | |
第31話 | 10月9日 | すずと蛍 「不安にさせるこの二人…」 | 松井亜弥 | 笠山葉一 | 伊藤智子 | 12.4% | 5巻・6巻☆ |
第32話 | 10月16日 | 恋の学園祭 「遊と蛍のコンサート」 | 矢部秋則 | 川村敏江 | 15.8% | 6巻☆ | |
第33話 | 10月23日 | 恋の迷い道 「好きだ!」 | 影山由美 | 岡佳広 | 佐藤道雄 | 15.5% | ☆ |
第34話 | 10月30日 | 別れの予感 「ハロウインパーティーのたくらみ」 | 設楽博 | 青山充 | 13.2% | 6巻☆ | |
第35話 | 11月13日 | すれちがい 「別れようってことなの?」 | 吉村元希 | 山吉康夫 | 河野宏之 | 14.7% | |
第36話 | 11月20日 | 一人ぼっち 「俺が忘れさせてやる!!」 | 松井亜弥 | 梅澤淳稔 | 加々美高浩 | 13.7% | ☆ |
第37話 | 11月27日 | 悲しい再会 「吹っきれたと思ってたのに…」 | 山田徹 | 川村敏江 | 12.7% | ||
第38話 | 12月4日 | 杏樹の想い 「光希さんの次でいいの!」 | 吉村元希 | 笠山葉一 | 伊藤智子 | 13.4% | |
第39話 | 12月11日 | せつない恋 「ずっと遊が好きだった…」 | 影山由美 | 矢部秋則 | 青山充 | 12.2% | |
第40話 | 12月18日 | 聖なる夜 「イヴなのに一人ぼっち…」 | 松井亜弥 | 山吉康夫 | 佐藤道雄 | 14.2% | |
第41話 | 12月25日 | 恋人達の朝 「メリークリスマス」 | 設楽博 | 河野宏之 | 12.6% | ||
第42話 | 1995年 1月8日 |
新春恋模様 「サイコーの年になりそう」 | 影山由美 | 梅澤淳稔 | 川村敏江 | 8.2% | |
第43話 | 1月15日 | スキー旅行 「二人っきりになんかさせない!」 | 笠山葉一 | 伊藤智子 | 10.4% | ||
第44話 | 1月22日 | 二人の将来 「遊の夢、私の夢は?」 | 松井亜弥 | 山田徹 | 馬越嘉彦 | 11.4% | 6巻☆ |
第45話 | 1月29日 | ゆれる茗子 「私、広島に行く!」 | 吉村元希 | 山田徹 (矢部秋則) |
青山充 | 14.0% | |
第46話 | 2月5日 | 広島へ… 「もう一度そばにいさせて!」 | 松井亜弥 | 山吉康夫 | 佐藤道雄 | 12.5% | 7巻☆ |
第47話 | 2月12日 | 海辺の二人 「君の幸せを思うから…」 | 梅澤淳稔 | 河野宏之 | 14.2% | ||
第48話 | 2月19日 | チョコの味 「甘くて苦いバレンタイン!」 | 影山由美 | 設楽博 | 川村敏江 | 13.6% | |
第49話 | 2月26日 | 愛のかたち 「幸せになるってムズカシイ」 | 笠山葉一 | 嶋川竜太郎 | 14.4% | ||
第50話 | 3月5日 | 留学生登場 「マイケルって…変!」 | 松井亜弥 | 山田徹 | 加々美高浩 | 14.4% | ☆ |
第51話 | 3月12日 | 三角関係 「ふりまわされて…」 | 山吉康夫 | 青山充 | 12.2% | 7巻☆ | |
第52話 | 3月19日 | 月夜の決心 「遊、離れるなんて…イヤ!」 | 影山由美 | 岡佳広 | 河野宏之 | 13.6% | ☆ |
第53話 | 3月26日 | 思い出作り 「何が起こっても後悔しない」 | 梅澤淳稔 | 佐藤道雄 | 12.8% | ||
第54話 | 4月2日 | 新生活 「遊、今頃どうしてるかな?」 | 松井亜弥 | 矢部秋則 | 川村敏江 | 11.6% | |
第55話 | 4月9日 | 波紋・再び 「ニューヨークは遠すぎる!」 | 吉村元希 | 笠山葉一 | 伊藤智子 | 14.6% | |
第56話 | 4月16日 | すれちがい 「あたしの恋人は遊なのに…」 | 松井亜弥 | 設楽博 | 青山充 | 14.4% | |
第57話 | 4月23日 | 恋の迷い道 「もう耐えられない! 寂(さみ)しいの…」 | 山田徹 | 加々美高浩 | 14.9% | ||
第58話 | 4月30日 | 告白の音色 「ボクを男として見てほしい!」 | 山吉康夫 | 河野宏之 | 16.1% | ||
第59話 | 5月7日 | 不安な週末 「遊の声が聞きたい!」 | 影山由美 | 岡佳広 | 佐藤道雄 | 13.2% | |
第60話 | 5月14日 | 恋人は遠い 「遊はあたしの目の前にいる」 | 梅澤淳稔 | 馬越嘉彦 | 12.0% | ||
第61話 | 5月21日 | N.Y(ニューヨーク)の罠 「遊、あたしが馬鹿だったの?」 | 吉村元希 | 矢部秋則 | 川村敏江 | 13.1% | |
第62話 | 5月28日 | さよなら 「もう…彼女でいられない」 | 松井亜弥 | 笠山葉一 | 伊藤智子 | 11.6% | |
第63話 | 6月4日 | 涙を抱いて 「今は一人でいたい」 | 山田徹 | 青山充 | 13.6% | ||
第64話 | 6月11日 | 二人の問題 「おまえの声が聞きたい」 | 吉村元希 | 山吉康夫 | 加々美高浩 | 13.0% | |
第65話 | 6月18日 | かたい決意 「光希は…おれがもらう」 | 影山由美 | 岡佳広 | 河野宏之 | 13.0% | |
第66話 | 6月25日 | 新たな選択 「あいつを忘れなくてもいい」 | 松井亜弥 | 梅澤淳稔 | 佐藤道雄 | 13.0% | |
第67話 | 7月2日 | ともだち 「あたしには蛍クンが必要なの!」 | 影山由美 | 矢部秋則 | 川村敏江 | 13.4% | |
第68話 | 7月9日 | 揺れる恋人 「サヨナラ…銀太」 | 山田徹 | 馬越嘉彦 | 13.8% | ||
第69話 | 7月16日 | 恋の勇気 「決心がついた!」 | 松井亜弥 | 笠山葉一 | 伊藤智子 | 9.9% | |
第70話 | 7月23日 | ただいま 「どんな顔して会えばいいの?」 | 山吉康夫 | 加々美高浩 | 12.1% | ||
第71話 | 7月30日 | 星と月の夜 「近くにいても…寂しい」 | 影山由美 | 梅澤淳稔 | 青山充 | 11.0% | |
第72話 | 8月6日[注 9] | 異母兄妹 「幸せが…こわれていく」 | 吉村元希 | 設楽博 | 河野宏之 | 10.4% | |
第73話 | 8月13日 | 別れ 「こうするしかなかった…」 | 岡佳広 | 佐藤道雄 | 12.6% | ||
第74話 | 8月20日 | 想い出の箱 「バイバイ、遊」 | 松井亜弥 | 笠山葉一 | 伊藤智子 | 12.7% | |
第75話 | 8月27日 | 兄と妹!? 「別れるしかないんだ!」 | 矢部秋則 | 川村敏江 | 7.8% | ||
第76話 | 9月3日 | たびだち 「そして、愛は歩きだす」 | 影山由美 | 山吉康夫 | 佐藤道雄 | 13.9% | 8巻☆※ |
ビデオ
- VHS(現在は廃盤)
- ママレード・ボーイvol.1 - 18・劇場版
- 東映ビデオ、東映から発売、
- ママレード・ボーイvol.1 - 18・劇場版
- LD(レーザーディスク)(現在は廃盤)
- ママレード・ボーイLD-BOX~3(3巻組)・劇場版
- スターチャイルドレコードから発売。
- ママレード・ボーイLD-BOX~3(3巻組)・劇場版
- DVD/Blu-ray DISC
- ママレード・ボーイDVD-BOX1~3(3巻組)
- 東映アニメーションが販売。
- ママレード・ボーイ アニバーサリーDVD-BOX (2012年10月24日発売)※2013年10月23日までの限定生産
- りぼん連載開始20周年記念として発売。過去に発売したDVD-BOX3巻組を1つのボックスにまとめたもので、劇場版(初DVD化)を同梱している。
- フロンティアワークスが発売[26]。
- ママレード・ボーイ メモリアルBD-BOX (2018年6月6日発売)
- 実写劇場版公開記念として、フロンティアワークスが発売。[27]
- 2012年発売の「アニバーサリーDVD-BOX」との違いは、以下の通りである。
- ノンテロップオープニング・エンディング・TVスポット集が追加されている。
- コンビレーションCDが付属している(「笑顔に会いたい」コンビレーションミニアルバム(全8曲)
- DVD-BOX付属の劇場版復刻パンフレットの代わりに原作者描き下ろしメッセージ入ミニ色紙が封入されている。
- ママレード・ボーイDVD-BOX1~3(3巻組)
劇場版
ママレード・ボーイ | |
---|---|
監督 | 矢部秋則 |
脚本 | 松井亜弥 |
原作 | 吉住渉 |
製作 |
高岩淡 安斎富夫(集英社) 泊 懋 |
出演者 |
國府田マリ子 置鮎龍太郎 山崎和佳奈 他 |
音楽 | 奥慶一 |
主題歌 | 笑顔に会いたい/ 濱田理恵 |
撮影 | 桶田一展 |
編集 | 花井正明 |
製作会社 | 東映・集英社・ 東映動画 |
配給 | 東映 |
公開 | 1995年3月4日 |
上映時間 | 26分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
『ママレード・ボーイ』(げきじょうばんママレード・ボーイ)は、東映アニメフェアにて1995年3月4日公開の劇場アニメ作品[28]。配給は東映。 ストーリーは、遊が小石川一家と出会う前から光希に出会っていたというエピソードで、第1話の前である第0話的な内容である。
この劇場版で、アニメ制作局である朝日放送は本作の制作陣に入っておらず、オープニング・エンディング共クレジットに記載がない。映像ソフトではLD・VHS版のみ提供していたが、前述の通り、アニバーサリーDVD-BOXにて初めてDVD化となった。ただしDVD単品での発売は、行っていない。
スタッフ(劇場版)
- 製作 - 高岩淡・安斎富夫(集英社)・泊 懋
- 企画 - 関弘美(東映動画)、月刊りぼん
- 原作 - 吉住渉(集英社「月刊りぼん」連載)
- 脚本 - 松井亜弥
- 製作担当 - 風間厚徳
- 撮影 - 桶田一展
- 編集 - 花井正明
- 録音 - 川崎公敬
- 音楽 - 奥慶一
- 美術デザイン - 千田国広
- 美術監督 - 塩崎広光
- キャラクターデザイン・作画監督 - 馬越嘉彦
- 監督 - 矢部秋則
- 製作会社 - 東映・集英社・東映動画
- 配給 - 東映
- 上映時間 - 26分
(上記は当時のクレジットによるもの)
主題歌(劇場版)
- オープニングテーマ「笑顔に会いたい」
- エンディングテーマ「夜明けのエチュード」
- 挿入歌「melody-抱きしめて-」
- 作詞 - 柚木美祐 / 作曲 - 池毅 / 編曲 - 戸塚修 / 歌 - 國府田マリ子
注釈
- ^ アニメでは、留学のためにアメリカへと旅立つ。映画では、実在の京都工芸繊維大学に進学する。
- ^ なお「両親's」の設定はアップダイクの小説『カップルズ』へのオマージュという指摘がある。
- ^ 芽子は家を出て東京駅へと向かい、名村に「私も連れて行って!!お願い!!」と名村に懇願するも、「君を連れて行くわけには行かない。帰りなさい」とホームで別れを告げたが、新幹線の車内で涙を流していた。
- ^ 『新メイプルタウン物語』終了後は、男児向け作品が『ビックリマン』から『GS美神』まで続いた。
- ^ 曲は「Rain」と同一であるが、アレンジ・歌詞が異なる。
- ^ 別バージョンとして、曲の前にオルゴールが流れるロングバージョンが存在する。 これは「ママレード・ボーイ Vol.3 ママレード・ヴォイス!~ヴォーカルアルバム~」に収録されており、5分23秒もある。(シングル盤は4分30秒)
- ^ エンディングテーマでも歌詞とアレンジを変えて使用された。
- ^ 愛媛県では南海放送での『GS美神』終了以来、愛媛朝日テレビ開局まで日曜朝のアニメ枠は放送されていなかった。
- ^ 広島ホームテレビでは、広島平和記念式典中継のため、翌日夕方枠での遅れネットとなった。
出典
- ^ “人気コミック『ママレード・ボーイ』、桜井日奈子と吉沢亮のW主演で実写化!”. RBB TODAY (2017年8月23日). 2018年10月5日閲覧。
- ^ “ママレード・ボーイ 1”. 集英社. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “ママレード・ボーイ 2”. 集英社. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “ママレード・ボーイ 3”. 集英社. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “ママレード・ボーイ 4”. 集英社. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “ママレード・ボーイ 5”. 集英社. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “ママレード・ボーイ 6”. 集英社. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “ママレード・ボーイ 7”. 集英社. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “ママレード・ボーイ 8”. 集英社. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “ママレード・ボーイ 1(文庫版)”. 集英社. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “ママレード・ボーイ 2(文庫版)”. 集英社. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “ママレード・ボーイ 3(文庫版)”. 集英社. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “ママレード・ボーイ 4(文庫版)”. 集英社. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “ママレード・ボーイ 5(文庫版)”. 集英社. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “映画ノベライズ ママレード・ボーイ”. 集英社. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “ママレード・ボーイ 映画ノベライズ みらい文庫版”. 集英社. 2022年3月11日閲覧。
- ^ 『ママレード・ボーイ』 6巻、87頁。
- ^ a b c 『ママレード・ボーイ』 6巻、95頁。
- ^ 『ママレード・ボーイ』 8巻、166-169頁。
- ^ 『ママレード・ボーイ』 8巻、55頁。
- ^ 第52話でのダンスシーンで使用
- ^ 新番組予告・第4話などで流れた。「笑顔に会いたい」のスキャット版である。
- ^ 第22話で流れた。MOMENT(ロングバージョン)の冒頭を使用。
- ^ 第41話で土屋蛍が演奏した。本編中では、省略版として放送された。フルサイズは5分16秒。サウンドトラック「ママレード・ボーイ Vol.4 幾つもの出会いを重ねながら~ロマンティックアルバム~」に収録。 なお、サウンドトラック「ママレード・ボーイ Vol.8 Final Edition~総集編だよっ!!~」のブックレットには、ピアノ楽譜が掲載されている。
- ^ “ママレードボーイ forever”. 2018年8月16日閲覧。
- ^ 連載開始20周年記念! アニメ『ママレード・ボーイ』が特別記念仕様のDVD-BOXとして期間限定で登場!2012年10月24日発売決定!!(アニメイトタイムズ)2012年6月8日ニュースリリース
- ^ 「『ママレード・ボーイ』メモリアルBD-BOXが登場 | アニメイトタイムズ」『『ママレード・ボーイ』メモリアルBD-BOXが登場 - アニメイトタイムズ』。2018年8月16日閲覧。
- ^ 植草信和(編)「日本映画紹介」『キネマ旬報 No.1160(1995年5月上旬号)』第1974巻、株式会社キネマ旬報社、1995年5月1日、183頁、doi:10.11501/7906237、ISSN 1342-5412。
- ^ a b 「劇場版ママレード・ボーイ」公開前にシングルを2枚同時にリリースした。
- ^ a b 「ママレード・ボーイ アニバーサリーDVD-BOX」(FFBM-9002)付属ブックレット(映画版パンフレット復刻版)による
- ^ 『キネマ旬報』2019年3月下旬特別号 p.40
- ^ “映画「ママレード・ボーイ」は2018年4月公開” (2017年12月1日). 2017年12月1日閲覧。
- ^ “『ママレード・ボーイ』茗子役は優希美青「役者として大きく成長できた」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年2月3日) 2018年2月3日閲覧。
- ^ イケメンで綺麗!吉沢亮さん! - 山本隆弥のアナウンス Take Off!
- ^ 『キューン!』(2018年4月21日放送回)の番組概要ページ - gooテレビ番組(関西版)
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