パロラ戦車博物館とは? わかりやすく解説

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パロラ戦車博物館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/02 16:09 UTC 版)

パロラ戦車博物館
Panssari museo
施設情報
専門分野 軍事博物館
開館 1961年6月18日
所在地 フィンランドパロラ英語版
外部リンク www.panssarimuseo.fi
プロジェクト:GLAM
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パロラ戦車博物館フィンランド戦車博物館である。

正式名称はpanssari museo(戦車博物館)であり、パロラはあくまでも所在地である。パローラと呼ばれることもあるが現地の表現によると正確ではない。

概要

フィンランドで最大の収蔵数を誇る戦車博物館であり、高射砲対戦車砲を除く、冬戦争から現在までにフィンランド国防軍が用いた現代兵器の殆どが収められている。BT-42T-50など現存数の少ない車両も存在し、一部の火砲も展示品目になっている。また現役であるレオパルト2なども展示されている。冬戦争や継続戦争当時の兵舎や高射砲陣地なども再現されている他、塹壕を利用したカフェなども存在する。

退役軍人が中心のボランティア団体Panssarikilta(戦車協会)が運営をしており、入場料金は大人12ユーロ

車両の多くは野外展示になっているが、屋内展示も存在し、屋内展示ホール二つと野外展示一つの3セクションで構成されている。

一般公開は基本的に毎日行っており、5月~9月が10:00~18:00まで、10月~4月は10:00~15:00までとなっている。クリスマスウィーク(12月23日~29日)と6月25日(フィンランド戦車隊創設日)は休館。

フィンランド陸軍の演習地が隣接している。

一部の展示品は野ざらしのため劣化が進んでいたが、クラウドファンディングにより調達した資金で屋根が設置された。

主な展示品

※全てが公開されているわけではない。

戦車

T-72
BT-42
III号突撃砲
BA-10

自走砲

装甲車両

火砲

関連項目

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