カゴノキ 類似種など

カゴノキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/11 00:08 UTC 版)

類似種など

ハマビワ属には世界的には種数が多いが、日本では4種のみ知られている。そのうち、アオモジ L. citriodora落葉樹で、葉が薄いうえにつやもない。逆にハマビワ L. japonica は海岸地域に多い種で、葉が厚いうえに裏面に綿毛が密生している。したがって、この2種は本種とあまり似ていない。もう1種のバリバリノキ L. acuminata は常緑高木だが、葉が細長いうえに先端が長くとがり、長さ10-15cmにもなる[12]ので、これも見間違えることはない。

外見的にはタブノキアオガシも似ているが、本種では葉の基部が葉柄に流れないのがよい区別点となる[13]

利用

材は器具や楽器、建材や薪炭などに用いられる[14]。床柱に使われることもある[15]

参考文献

  • 北村四郎・村田源、『原色日本植物図鑑・木本編II』改訂14刷、(1989)、保育社
  • 佐竹義輔他編、『日本の野生植物 木本編 I』新荘版、(1999)、平凡社
  • 菱山忠三郎監修、『樹皮・葉でわかる 樹木図鑑』、(2011)、成美堂出版
  • 邑田仁監修、『新訂 原色樹木大圖鑑』、(2004)、北隆館

  1. ^ Actinodaphne lancifolia (Sieb. & Zucc.) Meisn.”. Global Biodiversity Information Facility. 2017年9月4日閲覧。
  2. ^ 以下、主として北村・村田(1986),p.186-187
  3. ^ 佐竹他編(1999),p.123
  4. ^ 佐竹他編(1999),p.123
  5. ^ 佐竹他編(1999),p.123
  6. ^ 佐竹他編(1999),p.123
  7. ^ 鹿子の木(カゴノキ)とは - コトバンク”. 朝日新聞社. 2017年9月4日閲覧。
  8. ^ カゴノキ(鹿子の木) - コトバンク”. 朝日新聞社. 2017年9月4日閲覧。
  9. ^ 佐竹他編(1999),p.123
  10. ^ 邑田(2004)p.116
  11. ^ 菱山監修(2011)p.104.
  12. ^ 佐竹他編(1999),p.122-123
  13. ^ 邑田(2004)p.116
  14. ^ 北村・村田(1986),p.187
  15. ^ 菱山監修(2011)p.104.


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