自動火災報知設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/29 01:03 UTC 版)
自動火災報知設備(じどうかさいほうちせつび)は、感知器を用いて火災により発生する熱や煙を自動的に検知し、受信機、音響装置(ベル)を鳴動させて建物内に報知することにより、避難と初期消火活動を促す設備である。日本では消防用設備、火災報知機の一種であり消防法と条例により、一定面積以上の建物や店舗がある雑居ビル・重要文化財などの防火対象物に設置が義務付けられている。略称で「自火報(じかほう)設備」とも呼ばれる。
- ^ 技術情報|一般社団法人 日本火災報知機工業会
- ^ 総務省消防庁 消防予第264号通知
- ^ 「消防法の改正に係る当協会の対応について (PDF) 」日本消防検定協会、2012年6月27日
- 1 自動火災報知設備とは
- 2 自動火災報知設備の概要
- 3 設置・点検
自動火災報知設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 09:18 UTC 版)
P型1級自動火災報知設備の感知器を配線するときは、終端部分に10kΩ程度(抵抗値は受信機のメーカーにより定められている)の抵抗を接続することになっている。この抵抗も終端抵抗と呼ばれる。 この終端抵抗は、電子機器のようなインピーダンス整合のためではなく、感知器への配線が断線した際にそれを自動的に検出するためのものである。
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自動火災報知設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 09:41 UTC 版)
感知器を用いて火災により発生する熱、煙や炎を感知して火災信号を受信機に送ることによって、建物の管理者に火災の発生場所を知らせるとともに地区音響装置(ベル)や非常放送設備による音声警報音を鳴動させて建物の在館者に報知することにより、避難と初期消火活動を促す設備である。 詳細は自動火災報知設備の項を参照。
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