自動演奏に関する情報の定義(ソングポジションポインター、クロック情報など)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 03:43 UTC 版)
「ミュージックシーケンサー」の記事における「自動演奏に関する情報の定義(ソングポジションポインター、クロック情報など)」の解説
DINSyncでは曲中からの途中再生は不可能であったが、ソングポジションポインターを利用することで曲の途中からの再生がシーケンサー同士あるいはシーケンサー対リズムマシン、シーケンサー対マルチトラックレコーダー間で可能になった。初期においてはローランドのSBX-80がSMPTEタイムコード (LTC) をテンポ情報を含むソングポジションポインターの変換機として用いられたが、後にMidiTimePeaceなどのMIDIインターフェース側でタイムコード入出力を持つようになり、スタジオにおける作業効率が格段に進化した。後にMIDI規格の一部としてMIDIタイムコード (MTC) が制定される。
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