家主

デジタル大辞泉

いえ‐あるじ〔いへ‐〕【家^▽主】

読み方：いえあるじ

一家の主人。いえぬし。

「かの—二十八日に下るべし」〈源・浮舟〉

いえ‐ぬし〔いへ‐〕【家主】

読み方：いえぬし

１ その家の主人。

「早速神田の御宅を尋ねて見ると、早や—の二三人も代って居るので」〈鉄腸・雪中梅〉

２ 貸家・貸間の持ち主。おおや。やぬし。

や‐ぬし【家主】

読み方：やぬし

１ 貸し家の所有者。いえぬし。おおや。

２ 一家の主人。あるじ。

人口統計学辞書

家主

居住単位の専住者は家の所有者 ¹か、家を借りている借家人 ²である。その家の所有者は家主 ¹とも呼ばれる。又借り人 ³とは、借家人からさらに住居を借りている人のことである。一方、何らの居住権利がなくて住む人を不法居住者 ⁴と呼ぶ。

• 2. 借家を又借り人に貸している人を主要借家人principal tenantと呼ぶ。住居あるいはアパートは、家具付きあるいは家具なしで貸与されることがあるが、前者を家具付き住宅furnished dwelling、後者を家具なし住宅unfurnished dwelling、と呼ぶこともある。

歴史民俗用語辞典

家主

読み方：イワラジ（ｉｗａｒａｊｉ），　ユワラジ（ｙｕｗａｒａｊｉ），　イワウジ（ｉｗａｕｊｉ）

主婦、妻女、のちにはもっぱら百姓の女房の意。

家主

読み方：ヤヌシ（ｙａｎｕｓｈｉ），　イエヌシ（ｉｅｎｕｓｈｉ）

（１）一家の主。
（２）江戸時代における町人階層の一。

短編小説作品名辞典

家主

作者赤川次郎

収載図書遅れて来た客
出版社天山出版
刊行年月1990.8
シリーズ名天山ノベルス

収載図書遅れて来た客
出版社飛天出版
刊行年月1995.7
シリーズ名HITEN NOVELS

家主

作者マイケル・マーシャル・スミス

収載図書みんな行ってしまう
出版社東京創元社
刊行年月2005.9
シリーズ名創元SF文庫

ウィキペディア

借家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/12/13 05:55 UTC 版)

借家（しゃくや）とは、借りた状態の住宅のこと。物件の所有者である家主（やぬし）から見た場合は貸家（かしや）という。

ウィキペディア小見出し辞書

家主

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/28 09:23 UTC 版)

「御影町」の記事における「家主」の解説

家主は「高島太助、高島茂一」などがいた。

家主

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/07 02:50 UTC 版)

「丸山町 (下関市)」の記事における「家主」の解説

かつて存在した丸山の家主は「河野久蔵、小林恒一、小林貞吉」などがいた。

家主

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/14 01:35 UTC 版)

「東白島町」の記事における「家主」の解説

東白島町の家主は「牛尾富次郎、木村市郎右衛門、増田徳蔵」などがいた。

家主

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/14 02:18 UTC 版)

「比治山本町」の記事における「家主」の解説

家主は坂本雅之助がいた。

Weblio日本語例文用例辞書

「家主」の例文・使い方・用例・文例

• 国家主義
• 家主
• アパートの持ち主は悪徳家主として訴えられた。
• 国家主権主義を唱える
• 彼の演説は彼が超国家主義者であるという印象を与えた。
• その極右分子たちは極端な国家主義と排外主義を掲げている。
• 彼女は先週、家主より立退き料を受け取った。
• 密会の時、オバマ大統領は中国の胡錦濤国家主席に北を支配するべきだと訴えた。
• その家は、家主が旅行中で不在です。
• 犯人は家主から１０万ドルを強奪して逃走した。
• 国家主義と愛国心とを混同してはならない。
• 家主は彼が家賃を払っていなかったので出ていくように言った。
• 家主は彼がドアを赤く塗ることを許してくれない。
• 家主は、この３日間暖房がきかなかった理由をあれこれ並べ立てたが、どうせ見え透いたウソだった。
• 家主に家賃を払えば、食物を買う金がなくなる。進退きわまったというところだ。
• 急激な国家主義の高揚.
• 家主に立ち退きを命ぜられた
• 家主は誰か