高島茂とは?

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高島茂

高島茂の俳句

いくたびも少年に遇ふ日永かな
うらごゑのどこかしてをり夾竹桃
ぎんなんを拾ひふり向く鬼面かな
しいんと灼け鏡太郎忌の気球浮く
しぐれゐてやがて本降り桂郎忌
たましひの漂ひゐたり蟻地獄
やはらかき土あり杏熟れて落つ
わが秘境枯れゆく合歓のひと木さへ
キリストの顔斜めなりまくなぎ立つ
ブランコにゐる被爆死の少女かな
下総に会ひたき人と浮寝鳥
世過ぎとは修羅蔦しげる家のあり
乱世を平たく生きし啞蟬よ
儀式のごと日暮をともし石蕗の花
六月やなんの物日の韓衣
冬の蠅ぎぎっと動く廃船に
凶弾に斃れしは夢かなかなかな
刻すでに影をもちたる曼珠沙華
塩鮭の頭とわがどた靴のどこか似る
家ずとに犬神の護符寒に入る
少年にわれは霞か亀の鳴く
干?の尾骨化石をおもひをる
手を下げて人間歩く冬景色
日さしくる春の氷に手をかざし
春窮のわが家に鳥きてゐたり
晩年の荷風の短篇芋の露
曇り日の眼につきやすし鯨肉
榠櫨あり塑像あり月蝕の刻すすむ
正月の過ぎてよく見え機関砲
比べあふ菱の実鬼の顔をせり
水の木や翡翠に日の通りゆく
水無月の幹を朱かめし沙羅双樹
水銀燈に雪ふらせしは鵆かな
河の流れ止りし夜の梅を干す
狙撃の日連翹遠く眩しめり
生国は赤い絵札の枯すすき
登校拒否身近に雨の冬至なり
白牡丹いくたびも夜の過ぎゆくも
百年も生きて夜明けの紺朝顔
稲妻にうすばかげろふ確にをり
粗食して世を軽がると白椿
肉角を緊めてかなしき海鼠かな
草田男の声剛かりし寒の星
裸子がはじめ近づき飢餓の国
青梅線暮れゆく零下豚白し
顔のなく夜干の白さ重なれり
首灼いて長崎の日の刻を待つ
鯨また廻りきたりし走馬燈
鳴龍をふたたび鳴かせ春とおもふ
鵯啼けり梅雨の明け際は暮れきはか
 



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