「so that」の意味や使い方わかりやすく解説 Weblio辞書

so that

「so that」の意味・「so that」とは

「so that」は英語の接続詞であり、主に「～するために」「～するように」という意味で使用される。具体的には、ある行動や状況が別の結果を引き起こす目的や原因を示す際に用いられる。例えば、「I study hard so that I can pass the exam」という文では、「私は試験に合格するために一生懸命勉強する」という意味になる。

「so that」の発音・読み方

「so that」の発音はIPA 表記では/səʊ ðæt/となる。カタカナ表記では「ソー・ザット」と読む。日本人が発音する際のカタカナ英語では「ソー・ザット」となる。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではないので、一定の発音で統一される。

「so that」の定義を英語で解説

「so that」は、"used to introduce a clause which mentions a result, purpose, or aim"と定義される。つまり、「結果、目的、目標を述べる節を導入するために使用される」という意味である。例えば、「He left early so that he would not miss the train」は、「彼は電車に乗り遅れないように早く出発した」という意味となる。

「so that」の類語

「so that」の類語としては、「in order that」や「for the purpose of」がある。これらも同様に、「～するために」「～するように」という意味で使用される。ただし、「in order that」はよりフォーマルな表現であり、「for the purpose of」は特定の目的を強調する際に用いられる。

「so that」に関連する用語・表現

「so that」に関連する用語や表現としては、「so as to」や「in order to」がある。これらも「～するために」という意味で使用されるが、「so as to」は「so that」よりも形式的な表現であり、「in order to」は動詞の前に置かれることが多い。

「so that」の例文

1. I left early so that I wouldn't miss the train.（私は電車に乗り遅れないように早く出発した）
2. He studied hard so that he could pass the exam.（彼は試験に合格するために一生懸命勉強した）
3. She saved money so that she could buy a new car.（彼女は新しい車を買うためにお金を貯めた）
4. We moved to the front so that we could see better.（私たちはより良く見るために前に移動した）
5. He spoke loudly so that everyone could hear him.（彼は全員に聞こえるように大声で話した）
6. She wore a hat so that she could protect her skin from the sun.（彼女は日焼けから肌を守るために帽子をかぶった）
7. I woke up early so that I could prepare for the meeting.（私は会議の準備をするために早起きした）
8. He turned off the TV so that he could concentrate on his work.（彼は仕事に集中するためにテレビを消した）
9. She closed the window so that the room would stay warm.（彼女は部屋を暖かく保つために窓を閉めた）
10. I took notes so that I could remember the details.（私は詳細を覚えるためにメモを取った）

（2023年 9月21日更新）

so that

別表記：ソーザット

「so that」とは、～するために・そのためのことを意味する表現である。

「so that」とは・「so that」の意味

「so that」は、「～するために」、「そのため」などを意味する表現である。どのような副詞節を導くかによって、表現が変わってくる。目的の副詞節を導いた場合、「～するために」、「～となるように」といった意味を持つ。結果の副詞節を導くと、「それで」、「そのため」などの意味で用いることができる。また、「so＋形容詞」と「副詞＋that節」を合わせて、「（形容詞）なので、（that節）です」のように言い表すことも可能だ。

「so that」を用いる場合は、後ろに主語と動詞を置くことが多い。その場合は、「～できるように」という表現になる。例えば、「I will study hard so that speak English more smoothly.（英語をもっとスムーズに話せるように、一生懸命勉強する。）」のように使うことができる。「so that」は中3英語で学習する表現である。

「so that」の語源・由来

「so that」は、「so」と「that」2つの単語から成る表現である。「so」の語源は中期英語の「so（そのように）」で、古期英語の「swa（そのように）」、ゲルマン祖語の「sswa（そのように）」、印欧語根の「swe（そのもの）」などを経て、「so」が用いられるようになった。「that」は、古英語の定冠詞システムに由来する言葉だ。

「so～that…」と「too～to…」の違い

「so～that…」と「too～to…」は、どちらも「～なので…」という表現で用いられる。しかし、使い方には大きな違いがある。「so～that…」は、「so」の後ろには形容詞か副詞、「that」の後ろには主語と動詞が置かれる。例えば、「She is so kind that she helps me all the time.（彼女はとても親切なので、いつも私を助けてくれる。）」のように使われる。

「too～to…」は、「too」の後ろには形容詞や副詞、「to」の後ろには動詞の原形が置かれる。例文としては、「I am too busy to go to the movies.（私はあまりにも忙しく、映画に行くことができない。）」などが挙げられる。「so～that…」と「too～to…」も似たニュアンスを持っているが、「too～to…」は否定文にしか使うことができない。「to」の後ろに置かれる動詞は否定の意味になるからだ。一方「so～that…」は、肯定文でも否定文でも使うことができる。

「so that」の類語

・with the consequence that
・for the purpose of
・and therefore
・in order that

「so that」を含む英熟語・英語表現

「so that s v」とは

「so that s v」とは、「so that」の後に「s（名詞）」と「v（動詞）」を置いた表現である。「svするように～する」、「～のためsvする」といった意味を持つ。例文としては、「You should hurry up so that you can on time for class.（授業に間に合うように急ぎなさい。）」のようになる。

「, so that」とは

「, so that」とは、「～するために」という意味を持つ表現である。「He studied hard, so that he pass college.（大学に合格するために、彼は一生懸命勉強した。）」のように使われる。「so that」の前には、「, （カンマ）」を入れることが多い。ただし、必ずしもカンマが必要になるわけではない。